第1話～第5話あらすじ

第6話「萌えはつらいよ！」収録に潜入

この回の中心人物は、「萌え～」が口癖の高橋優里花。ヒマワリ荘のクーラーが故障し、暑さでダラけるメンバーに対して「萌えが全然足りないじゃない！ 女子寮から萌えがなくなったら、何が残るの!?」と喝を入れる。そこで優里花は急遽「私を萌えさせて」とメンバーに提案。優里花の用意したシチュエーションで各メンバーが"萌える"演技とセリフを競っていく。

この日はまず、歌パートの収録からスタートした。藤麻理亜と千葉夏実が人気ゲーム「サクラ大戦」の主題歌「檄！帝国華撃団」を、ダンスを交えつつ披露。何度かのカメラリハーサルと細かな振り付けの確認を経て、2人はりりしい表情で収録に臨んでいた。

歌収録が終わると、ほかのメンバーと矢作兼がスタジオ入り。それぞれ衣装に着替え、シチュエーションコメディパートの撮影に突入した。この日のメインとなる「萌えを競い合う」パートでは優里花が判定員となり、そのほかの6人が自分の思う「萌え」を表現。セリフ忘れなどのNGもありつつ、撮影は場面ごとに終始和やかな雰囲気の中進行していった。また、撮影の合間には何度もセリフを復唱し、OKが出たあとは必ず台本を確認して次のシーン撮影に備える姿が印象的だった。

この日は優里花の兄が女子寮を訪れる場面もあり、この兄役をサプライズゲストが演じることに。誰が演じているかはぜひ番組で確認してほしい。このゲストを迎えた場面では矢作にエンジンがかかり、爆笑に次ぐ爆笑の収録となった。

シチュエーションコメディパートの収録を済ませると、最後にアドリブブロックの撮影を実施。毎回7人のメンバーにさまざまな難題がぶつけられるが、今回はかつてないほどに難易度の高い指令が用意された。メンバー1人ひとりチャレンジしていくものの、中には半べそをかきながらミッション遂行するメンバーもおり、スタジオ内は悲鳴と笑い声が交じり合う一種異様な現場となった。

こうして第6話の収録は終了。メンバーはその後も別の回の収録や宣伝素材の写真撮影などを続けていった。回を重ねるごとに彼女たちの成長が伺える「ようこそ！東池袋ヒマワリ荘」。番組終了時にはどこまで成長を遂げるのか。そして、どのメンバーが来年放送の新アニメ番組で声優＆主題歌歌手を務めるのか。ぜひテレビで確認してほしい。