GRANRODEO|結成15周年&サブスクリプションサービス解禁記念 著名人7名が作成した“ロデオプレイリスト”

鈴村健一

テーマ超個人的にアガるプレイリスト

鈴村健一

僕のためだけにLIVEしてくれるならこんなセットリストで歌って欲しいなぁと思った曲たちです。ボーカルのKISHOWとはもう長い付き合い。お互いまだこの駆け出しと言ってもいいくらいの時代に一緒に行ったカラオケで聞いた彼の歌声はとんでもなく素敵で、「こういう人が音楽シーンで活躍すると嬉しいなぁ」と思ったのをよく覚えています。時は過ぎ、僕が初めて観に行ったGRANRODEOのLIVEには、まさにとんでもない歌声で、とんでもなく楽しそうにステージに立つKISHOWがいました。なんだか自分の事のように心が震えました。GRANRODEOの音楽はひたすらにカッコイイわけですが、その中に見え隠れする人間くさいところが好きです。e-ZUKAさんのサウンドにKISHOWの詞と歌声は無敵ですね。今回のプレイリストには黒子のバスケの曲が3曲入ってますが、同じ作品とテーマでよくあんなに詞を書けるなぁと感心したものです(笑)。そして、そのどれもが作品にフィットしながらも作品を知らない人も勇気をもらえるというのが凄いところ。世の中を俯瞰してシニカルに捉えている様に見えて、実はグッと主観を持って作品を創り上げるGRANRODEOの世界観は唯一無二。次はどんな世界を見せてくれるのか楽しみです。

プロフィール
1994年にアニメ「マクロス7」で声優デビュー。「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」「銀魂」「おそ松さん」「炎炎ノ消防隊」など多数の人気作に出演。2008年10月に音楽活動をスタートさせ、自身名義で1stシングル「INTENTION」をリリースした。アーティストデビュー10周年を迎えた2018年に5月にはベストアルバム 「鈴村健一 10th Anniversary Best Album "Going my rail"」をリリース。9月19日、20日に配信されるライブイベント「おれパラPRESENTS ORE!!SUMMER 2020」にホストとして出演する。
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逹瑯(MUCC)

テーマ私の好きなGRANRODEO

逹瑯(MUCC)

今回はめちゃくちゃ素敵な企画に声がかかって超嬉しいです!
数年前からGRANRODEOのお2人には良くしてもらっているので、今回自分なりに沢山の楽曲の中から10曲選んでプレイリストを組ませて頂きました!
好きな曲は沢山あるんですが1曲目はこの曲一択でした!
先日ラジオのゲストに来て頂いた時にも熱弁させて頂いたんですが嫌なことが全て無かったんじゃないか?って錯覚出来るくらい聴いている間は良い意味でバカになれる曲で大好きです!
そんな最新の曲から始めたかったのでこの「Scorn」からスタート! そして「情熱は覚えている」!
あえてのカップリングとメイン曲を逆にしました! 最高のオープニング♪
そしてそして絶対外せなかったのが「cowboy」の繋がりね!
そんでここ! オレも昔から大好きなBUCK-TICKのカバー! 「天使は誰だ」も最高のアレンジでした!
ムックのトリビュートで「ニルヴァーナ」をカバーしてくれた時も本当に最高だったのでそれも入れたかったけど今回はがまん!
その後も好きな曲オンパレードなんですが、やっぱりGRANRODEOは曲のバラエティに富んでるので選んでて楽しかったです!
ラストは「メズマライズ」と「少年の果て」で〆!
晴れた日はこのプレイリスト聴いてドライブとかいったら見える景色が色々変わって見えて面白いかも!

プロフィール
MUCCのボーカリスト。1997年に茨城でMUCCを結成。日本語にこだわった文学性の強い歌詞と、ヘヴィロックやラウドロックの影響をミックスさせた音楽性が国内外で評価されている。2002年にデンジャークルー・レコード内に自主レーベル・朱を設立。結成15周年を迎えた2012年には千葉・幕張メッセにてワンマンライブを開催した。2020年6月に15枚目となるオリジナルアルバム「惡」をリリース。6月9日を「ムックの日」とし、毎年さまざまなイベントや企画を行っている。
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坂東健太(音楽専門誌「ヤング・ギター」副編集長)

テーマヘヴィでメタルでe-ZUKAのギターが超カッコいい10曲

坂東健太(音楽専門誌「ヤング・ギター」副編集長)

ギター専門雑誌「ヤング・ギター」にて、2011年ぐらいからずっとギタリストe-ZUKAさんの記事担当をさせていただいています。e-ZUKAさんは普段は穏やかで物静かですが、ロックの話になるとマシンガンの如く言葉が止まらなくなる瞬間が多々あり、ある意味まさにステージで速弾きしている時のあの姿そのものなのです。…ということで、激しい音楽が好きな方の心に訴えること間違いなしの「テンポが速くて弾きまくっているスピード・ナンバー」を10曲セレクトしました。中でも個人的にアガるのは「ROSE HIP-BULLET」で、常日頃からヘッドバンギングしたくてウズウズしている方にも超オススメです。そして結成15周年おめでとうございます。

プロフィール
1969年より刊行されているギター専門雑誌「ヤング・ギター」の副編集長。国内外のギタリストを取り上げ、ギターコレクションや使用機材、ディスコグラフィ、奏法などを紹介している。2013年よりe-ZUKAによるギターコラム連載「NOWでYOUNGなヅッカヅカ☆ギター人生」を掲載中。
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