音楽ナタリー Power Push - CHEERZ

「CHEERZ」ランキング上位入賞記念インタビュー Vol.05 私たちアイドル活動に全力です!

坂木ひとみ(青山☆聖ハチャメチャハイスクール)、横山未蘭(フラップガールズスクール)インタビュー

あいつは“CHEERZ病”だから仕方ない

──今回のイベントでは2位が坂木さん、3位が横山さんという結果になりました。1位になれなかったのは悔しいかと思いますが、率直な感想はいかがです?

坂木ひとみ 私「CHEERZ」のイベント期間中は“CHEERZ病”っていうのにかかるんですよ。

──それはどんな症状ですか?

坂木 情緒不安定と体調不良です。イベントが始まって1日の結果が出る日付が変わった瞬間から心臓重い、みたいな。そんなときは精神が不安定なのでメンバーに冗談を言われてもガチでブチ切れます。「まああいつは“CHEERZ病”だから仕方ない」みたいなところはあります。更年期障害みたいな感じです。

──これから話を聞くのが怖くなってきたんですけど(笑)。

坂木 でもこれまでのいろんなイベントでもなんとかトップ3には入ることができてて。これが入らなかった日のことを考えるとやばいです。ニュース沙汰にならないことを祈っててください。

──惜しくも1位には届きませんでしたね。

坂木 (涼川)ましろちゃん、強かったです。もう3回くらい一緒のイベントに出てるんですけど、越えられない壁みたいになってます。手が震えました。

──横山さんは今回の結果を受けていかがですか?

横山未蘭 グループを代表してイベントに参加したことが初めてだったので不安でした。ランキングの結果ってダイレクトに数字が出るじゃないですか。それを見るのが怖くて、夜も眠れなくて。

──なんかみんな不安定なんですね。

横山未蘭(フラップガールズスクール)

横山 そうなんですよ。イベントの期間中ってすごく緊張します。今回に関しては締め切りの1時間前に4位だったのでもうダメかもしれないって思っていたら、最終結果で3位に入ることができて。本当に応援してくださったファンの皆さんのおかげです。こうやって私のことを知ってもらえる機会を作っていただけて感謝の気持ちでいっぱいです。

──インタビュー自体が初めてなんですか?

横山 1人で受けるのは初めてですね。緊張してます。

坂木 でも私、未蘭ちゃんと一緒でよかったです。よくライブでも一緒になることが多いし、知らない人だったらどうしようって思ってたので。だから4位にいたときは「ちょっと! がんばって!」って応援してました。自分もやばい状況ではあったんですけどね(笑)。

横山 私たちもよく、メチャハイさん主催のイベントに出演させていただいているのでファンの皆さんもお互いのグループをよく見てくれるようになって。どっちも好きって言ってくれる人が多くてうれしいです。

アイドルは嫌いでした

──坂木さんはどうしてアイドル活動を始めようと思ったんですか?

坂木 たまたまメチャハイの前身にあたるユニットのアイコレガールズのメンバーの子のブログを読んでて。その子はもう辞めちゃっていないんですけど、そのときにメンバー募集するって書いてあったのがきっかけですね。その頃私は学生だったんですけど、学校も友達がいなくてつまらなくて、バイトを週4くらいで入れてて。働きすぎて“夕勤の長”って呼ばれてたんですよ。それくらい毎日つまらなくて、なんかやりたいなって思ってた矢先の日常とは違う世界のお誘いでした。

──まだメチャハイが作られる前の話ですよね?

坂木 はい。最初はニコニコ生放送のMC募集みたいな内容でした。私、ニコ動が好きだったんで、いいじゃんみたいな。そうしたら面接のときに「これ、アイドルになるよ」って言われて。「そうか、アイドルになるのか」って具合でなっちゃいました(笑)。

──じゃあ、最初からアイドルに憧れていたわけではなく?

坂木 全然。嫌いでしたね。

──嫌いだったけど続けてみようって思ったのは?

坂木 楽曲ですかね。もともとバンドサウンドが好きで歌詞も意味のあるものが好きで。

──アイドルソングにはあまり興味がなかったと?

坂木ひとみ(青山☆聖ハチャメチャハイスクール)

坂木 どちらかというとそうですね。でもメチャハイはプロデューサーの赤虎さんがちゃんと私たちを見て書いてくれてるので、これはいいなと。友達もいなかったし、まあやってみるかなと思って続けていくことにしました。それにメンバーと一緒にいると楽しいです。学校でのお昼は1人でパンを食べてたんですけど、ずっとメンバーと連絡を取り合ってたし。「ああ、私はもう1人じゃないんだ」って思うようになりました。ここが私の居場所なんだなって。

──アイドルになれたというよりは、自分の居場所ができたことへの喜びのほうが大きかったと。

坂木 そうですね。あとはライブが楽しい! バンドをやりたかったんですけど、友達いなくてですね……。

──すべての問題はそこに終着するわけですか。

坂木 ライブはどうにかやりたくて、ベースを練習してたんですけど、バイトでレジ袋を取るときにベースの弾きすぎで指紋がなくなっちゃって袋が取れなくなったから止めました。でも文化祭でちょっとライブしました。友達いなかったから先生捕まえて一緒に出てもらって。

ファミマよりメチャハイのほうが楽しい

──実際にアイドル活動をしてみてどうですか?

坂木 思ったよりは楽しいです。ファンももっとキモい人がくるのかなって思ってたんですよ。常に「ハァハァ」言ってるような感じの人。でも全然若い人もいるし、おじさんでも優しい人が多いし。これまでの人生でそもそも男性と話す機会があまりなくて。学校も情報処理科だったし、男子も奥手なインテリしかいなくて。実験のときも「試験管……取ってくるね」くらいしかしゃべらない(笑)。つらかったっす。

──アイドルとして活動しながら学業も続けてたんですよね。大変じゃなかったですか?

坂木 ほとんどサボってました。でも赤点とかは取ったことなかったですよ。クラスで1位だったので。

──勉強できるんですね。

坂木 「ごくせん」のドラマで松本潤扮する沢田慎が勉強全然してないのに100点取っちゃう感じに憧れて。それでがんばってました。

──メチャハイとして活動してもう3年ですね。振り返ってみてどうですか?

坂木ひとみ(青山☆聖ハチャメチャハイスクール)

坂木 3年も続けるとは思ってなかったですね。あっという間でした。グループとしてはいろいろありましたけど、別に辞めようとは思わなかったです。まあちょっと行きたくないなって思うことはあったけど、それくらい。

──メチャハイのいいところってどこですか?

坂木 それ、よく聞かれるんですけど、正直わかんないです(笑)。まあ、自分にとっては居心地がいい場所ですね。ほかのグループにいたら、きっとこんな感じではやっていけないだろうなとは思います。もっと自分を偽って、常にぶりっ子して、かわいい服着て、ツインテールして、みたいな(笑)。そんなだったら辞めてましたね。

──ありのままの自分を出せる場所だったから続けてこられたと。

坂木 そうですね。ファミリーマートでバイトしてた期間の次に長いですもん(笑)。ファミマよりも楽しいです、メチャハイのほうが。

アイドル応援アプリ「CHEERZ」

「CHEERZ」はアイドルが投稿した写真に対して「CHEER=応援」することでランキングが変動するアプリ。順位によってさまざまな特典が参加アイドルに与えられる。現在参加アイドルは400人以上で、今後も続々と増える予定。

青山☆聖ハチャメチャハイスクール
(アオヤマセントハチャメチャハイスクール)

今村美咲、咲山しほ、菜田彩佳、坂木ひとみ、奈良井夢、星園まりん、水原汐莉の7人からなるアイドルユニット。“宇宙一ハチャメチャなグループ”をコンセプトに2012年8月より活動を開始し、圧倒的なサウンドとライブパフォーマンスで精力的にライブを実施し、2014年には東京・赤坂BLITZでの単独公演を成功させる。2014年3月には4thシングル「STARTING OVER」をリリースしオリコンシングル週間ランキング7位を獲得。2015年4月にはグループ最大規模のワンマンライブを東京・Zepp Tokyoで開催。EMI Recordsよりメジャーデビューが決定し、同年6月にメジャーデビューシングル「NEVER MIND」を発表した。

フラップガールズスクール

青山玲奈、横山未蘭、道江幸子、佐藤優香、坂本マリアの5人からなるアイドルユニット。2012年に結成し、すべてのレッスンをファンに公開するというコンセプトで活動を始める。2014年1月に1stシングル「つぼみ」をリリースし、以降もシングル作品として「面舵イッパイ!」「羽ばたけ翼」を発表。2015年8月には新曲「サマーデイズDANCE」を発売した。