スズさん ～昭和の家事と家族の物語～

あらすじ・ストーリー　明治43年生まれの小泉スズさん。彼女は、関東大震災では母を亡くし、18歳で女中奉公に出て、22歳で結婚した。その後も、疎開や横浜大空襲などを経験し、その人生は波乱万丈そのもの。本作ではそんな彼女が生きた時代の様子を当時の資料を交えて映しだす。

解説　『春画と日本人』の大墻敦監督による歴史ドキュメンタリー。小泉和子さんが館長を務め、母親・スズさんの遺した記録・資料を展示する“昭和のくらし博物館”。スズさんが経験した学童疎開や横浜大空襲、そして戦後の復興期の様子を当時の資料とともに振り返る。また、スズさんの日常の生活を記録する映像を通して、昭和の暮らしに迫っていく。

スタッフ	監督：大墻敦
キャスト	小泉和子