コミックナタリー Power Push - テンキャラグランプリ

プロデューサー津田大介から指令 10年愛されるキャラを考案せよ!

ニコニコ生放送にて放送中の「テンキャラグランプリ@ニコ生大放送」をご存知だろうか。視聴者から募ったアイデアをもとに、10年人気が続くキャラクターを創り上げるインターネット番組だ。選出されたキャラクターは出版化、商品化、果てはアニメ化の展望も……?

コミックナタリーでは、キャラクター界の未来を左右するビッグプロジェクトに注目。コンテストのさらなる過熱を期待し「テンキャラグランプリ@ニコ生大放送」の見所や、集まっているキャラクターのアイデアを紹介する。コミナタ読者も、奮って応募してほしい。

来たれ、絵師! 求む、アイデアマン!

テンキャラグランプリとは

津田大介

10年愛されるキャラクター「テンキャラ」を創り出すプロジェクト。投稿された内容を紹介していく番組「テンキャラグランプリ@ニコ生大放送」を中心に、応募者とコミュニケーションをとりながら次世代キャラクターの構想を練りあげていく。勝ち抜いたキャラクターは角川グループ、バンダイナムコグループ、ニコニコ動画によってバックアップされ、メディアミックスが検討される。コンテストのプロデュースを手がけるのは、メディアジャーナリストの津田大介。

テンキャラグランプリQ&A

Q. 普通のキャラクターコンテストとはなにが違うの?
A. ちがうよ、全然ちがうよ

「テンキャラグランプリ」は、みんなでアイデアを出し合いながらキャラクターを育てていく視聴者参加型のコンテストなんだ。まずは企画の大筋となる原案を決定。現在は、その原案を肉付けするためのディテールをみんなから募っているところなんだ。

Q. 募集はいつまでしていますか?
A. いますぐ投稿しよう!

コンテストは、視聴者からの投稿をもとに世界観を練り上げている真っ最中。2012年2月29日までの間、投稿は何度でも可能だ。番組を見て思いついたことは、すぐさま送ってくれ!

Q. どんな作品を作ってるの?
A. 4つのストーリーから選べるぞ

これまでに寄せられた投稿から「テンキャラグランプリ」では、これぞという世界観を持った4作品を原案に選びました。原案については、詳しくは次のページで紹介します。

企画進行中の原案はこちら

テンキャラグランプリ

テンキャラグランプリ@ニコ生大放送

10年愛されるキャラクター「テンキャラ」を、SNSを活用した選考方法で創造していくインターネット番組。テンキャラプロデューサー津田大介、ご意見番あさのますみの2名が「テンキャラグランプリ」の新着情報をお届け。隔週月曜日23時から、ニコニコ生放送にて配信中。

津田大介(つだだいすけ)

津田大介

1973年生まれ。東京都出身のジャーナリスト/メディア・アクティビスト。IT・ネットサービスやネットカルチャー、ネットジャーナリズム、著作権問題、コンテンツビジネス論などを専門分野に執筆活動を行っている。主な著書に「Twitter社会論」(洋泉社)、「未来型サバイバル音楽論」(中央公論新社)など。有料メールマガジン「メディアの現場」も、まぐまぐにて毎週水曜日に発行中。J-WAVEのラジオ番組「JAM THE WORLD」では火曜日にナビゲーターを担当し、そのほか早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコースでは非常勤講師、一般社団法人インターネットユーザー協会では代表理事を務めている。