「スターが生まれます」タカトシがワラチャン！のレベルに驚愕

9月14日（土）13時30分から放送される日本テレビ開局60年特別番組「日本一テレビ」の「ワラチャン！～U-20お笑い日本一決定戦～」決勝進出者が発表。昨日29日にその収録が行われ、タカアンドトシが感想を語った。

20歳以下の出場者によるお笑い大会「ワラチャン！」では、8月1日、2日に、大阪、東京で準決勝を開催。1278組のエントリーからビデオ審査の第1次予選、第2次予選の地区大会を勝ち抜き、大阪23組、東京27組の計50組がネタを披露した。タカトシはこの「ワラチャン！」大会MCを務めており、東京大会ではオープニングに登場。出場者たちを激励した。

まずはこの両大会のネタの模様をじっくり見た2人。最初に出てきたコンビから「おー！」「うまいなー」と笑顔で感心していたところ、次から次へとプロ級のネタが飛び出し唖然とした表情に。「こんなにすごいの？」「俺らの時代と全然違うね」と出場者たちのレベルの高さに驚愕していた。その後番組には、決勝に進出した8組がスタジオに登場。舞台の感想やプライベートについてなど、タカトシも興味津々の様子でインタビューしていた。

収録後話を聞いたところ、「ちょっとビックリですね」（トシ）、「途中笑えなくなってきちゃって……。最初は余裕で笑ってたのに、途中からなんか、あれ、これもう、昔の自分らというよりもライバルだなって」（タカ）と、本音を告白。「僕らの時代って漫才コンテストやネタ番組も今ほどなかったですけど、今の人たちは小っちゃい頃から見て育ってるわけじゃないですか。毎年レベルの高いネタを見られるんですもんね」「僕らはダウンタウンさんとか吉本天然素材のビデオを見たり、テレビコントを見てましたけど、漫才の作り方なんてわからなかったですから」「恐ろしいレベルになってますね」と、出場者のレベルの高さに太鼓判を押していた。

ファイナリストたちは、12月に日本テレビ系全国ネットのゴールデンタイム特番にて、「初代・U-20お笑い日本一」の座をかけて戦う。詳しくはワラチャン！オフィシャルサイトにて。

タカアンドトシコメント

――若者の勢いを感じる大会になっていたようですが、いかがですか？

トシ：追い上げを感じますね。19、20歳であのレベルのネタやられたら。

タカ：俺ら間の世代かもしれないね。上に君臨している人たちはそのままだし、下からはどんどんくるし、そこで一気に中堅と若手が入れ替わって、俺らがどん底に……ダメだこの大会は！

トシ：なんでだよ！ 勝手に想像してんじゃないよ！

――読者にメッセージをお願いします。

トシ：ハードル上げるわけじゃないですけど、ほんとに純粋に楽しめる漫才コンテストになってます。若い子の初々しいネタかなっていうレベルじゃないので、　自信を持って我々がオススメするファイナリストでございます。ぜひ楽しんでご覧いただきたいと思います。

タカ：ここからスターが生まれると思いますよ。ほんとに。「元気が出るテレビ」からスターが生まれたように。

トシ：生まれてほしいですね。

タカ：未来のスターの若い姿をぜひ見逃さないでほしいです。