大晦日のTBSはビートたけし＆爆笑問題MCのスポーツ祭り

2012年12月5日 7:00 98 1 お笑いナタリー編集部

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2012年12月31日（月）に「大晦日スポーツ祭り！ KYOKUGEN2012～史上最大の限界バトル～」がTBS系列で放送され、総合MCにビートたけし、MCに爆笑問題が起用されることが明らかになった。

「心技体すべてを賭けてありとあらゆる極限に挑む史上最大のチャレンジバトルSHOW」というコンセプトを打ち出した同番組には、総勢およそ30名の超一流アスリートが集結。目玉企画として、日本最速となる二階級制覇を狙う井岡一翔のWBA世界ライトフライ級タイトルマッチ独占生中継、清原和博と桑田真澄による人生最後の野球対決、サッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシと澤穂希によるフリーキックバトルなどがアナウンスされている。スタジオでは、澤穂希、吉田沙保里、太田雄貴、松田丈志ら五輪メダリストが、たけしや爆笑問題と笑いを交えたトークを繰り広げる。

先日、都内で同番組の一部を収録。収録後に、たけしは「この3人が揃えばどういうことになるかだいたいわかってる。『うるせえな』と。途中で何回も指示が出て（太田と）『2人とも黙ってろ。メダリストに話を聞いてくれ』とさんざん言われた」と語り、太田も「（喋ったことが）どの程度残っているか、編集後の映像を見てみないと」と、たけしとの暴走トークをうれしそうに振り返った。

また、田中が「たけしさんにツッコめるなんて、ガダルカナル・タカさんか僕かっていうくらい。ほんとに幸せな時間だった。ただ、太田はたけしさんと一緒になるとボケ合戦になってキリがなくなっちゃう。番組のスタッフさんがどういう編集をするかが見どころ。お笑い寄りなのか、スポーツ寄りなのか」と語ると「もしトークの部分がよければボクシングの中継を飛ばしてもいいわけですから」と太田が割り込み、「飛ばさないから」とたしなめられる場面も。

番組の視聴率に話題が及ぶと「メダリストに野球拳やらせればよかった」とボケる太田に「やらねえよ！」と田中も呆れ気味にツッコミ。2020年に東京オリンピックが実現した場合、演出を頼まれたらどうするかという質問に対しては、たけしが「自由にやらせてくれるなら、まず空襲からはじまるんだよ。で、女の選手が竹槍持ってきてB29を突っついてアメリカ兵を殴るんだ」と饒舌に語り始め、「やらせてくれないね」と自ら締めくくった。また、今月中旬に太田が声帯ポリープの手術、田中が扁桃腺除去の手術を受けるという話を受け、レギュラー番組のピンチヒッターとしてたけしが出演したらどうなるかという話題を冗談交じりに展開。たけしは「『サンデージャポン』が俺に代わったら、デーブ・スペクターをなぐってやる」などと、最後まで報道陣を笑わせた。