亮念願！ロンブー2人一緒にNHK生放送で初MCが決定

昨日10月26日、ロンドンブーツ1号2号・田村淳とケンドーコバヤシがMCを務める「Shibuya Deep A」（NHK総合）に、ロンドンブーツ1号2号・田村亮とサバンナ八木がゲスト出演。サプライズ対決の結果、次回の同番組で淳と亮が司会を務めることが決定した。

同番組は視聴者からの投稿をもとに毎回ゲストとともにさまざまなコーナーを繰り広げている生放送バラエティ。次回の放送はケンコバが休みとなるため、ケンコバの代役にふさわしい人物を決めようということで、亮と八木が抜擢された。しかし、2人にこのことは伝えられておらず、通常ゲストの気持ちで登場。すると最初の視聴者アンケートで「2人は後ろを向いてアンケートの内容を見ないで下さい」と言われて大慌て。アンケートは「ロンブー亮VSサバンナ八木でムチャぶり対決を開催。どちらが勝つか」という内容となっていた。その後、全国アンケートを使って、日本人がちょうど半分やっていることを探し出す企画「目指せ50％対50％！アンケートゲーム ぴったし半々！」を実施。同じくゲストの小島瑠璃子、安田美沙子と共に大いに盛り上がる出演者たちだったが、亮は「さっきのアンケートが気になってこのコーナーを楽しめてない」と不安を漏らしていた。

そしていよいよケンコバの口から、今回亮と八木が呼ばれた本当の目的が発表。ケンコバは「NHKの生放送ということを考えて。何千人という芸人の中からこの2人しかいない」と断言するも、淳は「俺的にはどっちも不安なんですけど……」と苦笑い。2人はもちろん我こそはとやる気満々になり、ケンコバが用意した3つの対決に臨むこととなった。まず最初は、どちらが淳のパートナーにふさわしいかを判断するオープニングトーク対決。「もともと亮さんのパートナーなんだけど（笑）」と苦笑する淳をよそに、ケンコバからは「淳と一緒にオープニングトーク」「途中ケンコバが出すカンペの指示に従う」というルールが説明された。2人はそれぞれエピソードトークを話そうとするも、ケンコバのムチャぶりカンペにより、侍口調になったりギャグをさせられたりと大苦戦。この視聴者投票の結果では、まず亮が73％とリードした。この結果に亮はまだMCが決まってないにもかかわらず大喜び。この様子を淳が「亮さんの夢はMCですから」と補足すると、亮は「NHKでやりたい。淳の横で」と、感動的なことを言おうとしたが残念ながら噛んでしまった。続いての「モノボケ対決」では先攻の八木が43％と追い上げるも結果亮が56％と勝利し、ここで亮が2勝しMCに決定、かと思いきや、主催のケンコバがまさかの「待った」コール。「ルールブック第15章により、3回戦の勝者をMCにします」という大どんでん返しが起こり、さらに3回戦の種目は「腕相撲対決」ということで、八木は歓喜、亮は落胆のリアクションとなった。腕相撲は亮が前半健闘を見せるも、やはり筋肉キャラの八木には勝てず。すると再びケンコバが「待った」。「この番組にとって一番大事なものはなんだ！ 視聴者じゃんかよ！」と息巻き、最後の視聴者投票を行って74％と見事亮が勝利した。

この結果、次回11月9日（金）深夜の放送は淳と亮が司会を務めることが決定。ロンブーの番組でも普段は淳がMC、亮はアシスタントやパネラーということで、2人で生放送の司会を担当するのは初めてということだ。果たしてNHKの生放送でどのような司会ぶりが見られるのか。亮の夢が初めて叶う放送を絶対にお見逃しなく。

ロンドンブーツ1号2号、ケンドーコバヤシコメント

ロンブー亮：緊張します。生放送で大丈夫だろうかと思います。編集だったらどうにかなるかもって思うけど。初めての生放送MCで、ドキドキする。3回戦目のときはバラエティだから仕方ないという気持ちでした、ほんとのことを言うと（笑）。そっちのオチかって。でも視聴者の方々に選んでいただいたと言うことで嬉しいですね。噛まないように頑張ります！

ロンブー淳：生放送も何も2人でMCをやるってこと自体が僕の中では初ですよ。アシスタントとしてはいましたけど。ほんとに初なんで、どうなるか怖いですね。勝負の最中は、勝てとも負けろとも思ってなかったですね。こんな見守り方もあるんだって（笑）。次回亮はコバさんの代わりですからね。コバさんみたいな危ない発言だったりを代わりにやっていただきたいですよね。

ケンドーコバヤシ：番組内で言ったこと冗談に思われてるかもしれないですけど、何千人の芸人から決めた2人ですので、正直どっちが来てもOKなとこまで絞り込んだんですよ。腕相撲のときは僕どうかしてましたね。ちょっと恥ずかしいんですけど熱くなってしまって。最終的には視聴者投票がすべてですよ。亮はほぼ同じタイプと言っても過言ではないですからMCに心配はしてません。