10月21日(日)より、
夢のコラボがTBSの日曜夜8時(20時)枠に実現。2人はこの番組で「自分達がやりたい企画」について会議を交わし、そこから生み出した企画を次々と実行していく。昨日10月10日に東京・TBSで初回収録が行われ、2人はさっそく会議を開始。当初は未定だった番組名も、この会議を通して「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」に正式決定した。そのほかコーナー案や「日曜夜8時の裏番組」などを題材に2人がトークを展開している。
収録の合間に記者取材会が開催され、たけしはこの番組について「タレントさんを呼んでひな壇で時間をつぶすのではなく、とにかくくだらないことをやろう!と。『子供に見せたくない番組』の6位くらいに入りたい(笑)」と決意を披露。石橋は「たけしさんとのお仕事は夢のような気持ち。必死についていきたい」と先輩との共演に緊張の面持ちを見せながらも「テレビ東京に負けないようにがんばりたい」などと話して笑いを誘った。
お互いの印象を尋ねられると、たけしは「関東のお笑いってずっと前から関西に押されてたけど、とんねるずが立ちはだかってくれていた。偉いなぁ、と」と石橋を評価した上で「東京らしいお笑いができる」と期待。石橋も「野球界では王さんや長嶋さん」とたけしを評した上で「草野球の選手が同じグラウンドに立っているみたい」と謙遜し、「たけしさんに何を笑ってもらえるのだろう?」と殊勝に語った。
「日曜夜8時」という時間帯については、NHKの大河ドラマを意識した石橋が「たまに時代劇をじっくり時間をかけて撮ります?」と提案すると、たけしも「みんな間違ってこっちを見ちゃう(笑)」とノリノリ。さらにたけしは「TBS日曜8時はほとんど瀕死の状態(笑)。でも、もしかしたら(自分達の番組で)治っちゃうんじゃないか。ゴールデンらしい視聴率になれば我々の手柄(笑)。もしくは自分達の歴史に汚点を残さないように、さっさと逃げちゃう」と毒舌と自虐が入り混じったコメントで記者を笑わせた上で「でも、けっこう力入れてるんですよ!」と気合いを込めた。
「番組が本格的にスタートするのは来年の4月です(笑)」とうそぶく石橋に、たけしも「番組タイトルが『様子を見よう』になる可能性もある」と追従。記者から「来年の4月にはどのくらい視聴率を取りたい?」と尋ねられると、石橋が「40(%)は超えたい」と大きな数字を述べたものの、たけしが「それは『全国で40人』という意味じゃなくて?」と混ぜっ返すなど、取材会でも2人は最後までいいコンビネーションを見せつけた。
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