同番組は、オードリーの2人がやりたいことをただひたすらやる、昨今の地上波ではなかなか見ることができないバラエティ番組。1stシーズンでは若林が考案した「スカートめくり文字読みトーナメント大会」、瞬間メタル・タケタリーノ山口と小島よしおが春日に勝負を挑む「最強の男決定戦!」など、毎回偏った企画で人気を集めてきた。
会見では、春日が開口一番「なぜ2ndシーズンがはじまるかというと、CSフジテレビの加入者が飛躍的に増えたから。2ndシーズンでは思い切って全国民を入れたいと思います!」と熱くコメント。若林は冷静に受け流しつつ、「この番組は、1stシーズンの後半あたりから手応えを感じまして。前半は自分たちの冠番組が始まった芸人の悪いところが出て、ムチャだけをしてまとまりがなかった。後半から、“こういう感じ”というのをつかんだので、2ndシーズンも面白いものにできたら」と語った。
2ndシーズンでやりたいことについて、「お見合いをするとか、この番組から何かステージが変わるような企画を若林くんに考えてもらいたい」と春日。若林は「お見合い企画は考えていない」とサラッとかわし、「1stシーズンの後半のような企画をやっていきたい。萎縮していないオードリーが見られるのはこの番組だけなんで、ぜひ見てほしい」とマイペースに番組をPRした。
2ndシーズンで番組が終了した場合の公約を質問されると、突然アゴを突きだした春日が「2ndシーズンが始まる前から、終わることを考えるバカいるかぁ!」とアントニオ猪木のモノマネで応酬。「春日さん、実際のところどれくらい続くと思ってるんですか?」と若林に尋ねられると、「我々が死ぬまででしょう。絶対終わらないですよ!」と強気のコメントを残した。さらに春日は「番組が終わったら……もしね、2ndシーズンで終わったら、もうスパッと引退します! 『おどおどオードリー』がやれなかったら芸人やってる意味がない!」と続け、集まった報道陣を大きく沸かせた。
番組について、「2ndシーズンでの打ち切りはフィフティ・フィフティだと思う」とクールに語る若林は「やるぞって燃え上がっていたんですけど、春日さんの引退っていうのを見てみたいっていう気持ちがわき上がっちゃって。逆に脱力感でやっていこうかなと思っちゃいました」とコメント。これを受けた春日は「あなたにかかってますからね。いい企画を出してもらわないと、私、バーイすることになっちゃいますから。正直、まだバーイしたくないからね。ポックリ逝くまで続けたい。棺桶が閉まる瞬間まで笑っていてもらいたい」と抱負を語り、「春日のお笑い人生すべて賭けて日本全国を笑わせます! 笑いたい奴は春日のところに来いや-!」と気合を見せた。
2ndシーズンは8月23日(木)24時より、毎月1回ずつ全8回放送予定。8月23日の放送では、抽選で選ばれた観客100名の質問にオードリーの2人が時間の許す限り答えていくトークライブの模様が予定されている。なお、1stシーズンのDVDは5月に2本リリース。9月19日には最新作「おどおどオードリー 地上波では流せない自由すぎて危ない若林編」「おどおどオードリー 春日って普通のオジサンじゃねぇか!?編」が2本同時に発売される。
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