本日6月14日、東京ビッグサイトにて開催されている「東京おもちゃショー2012」にて、
これは同じアンラッキー札を合わせて集めるカードゲーム。札は集めれば集めるほどマイナスになっていき、最後に点数が少しでも高い人が勝ちとなる。札には「空気が読めないヤツ -6」「マナーの悪いギャル -2」などストレスのたまるワードが書かれており、中には「癒しの時間 +2」など、ストレス解消できるプラス得点の札も少数存在。札のイラストはユニットライブ「ナイスなやつら」などでもおなじみの、
元々おもちゃが大好きという石田は「部屋にはおもちゃが並のおもちゃ屋よりある」とアピール。「子供の頃、引くくらい貧乏で、プラモデルだといって内職を渡されてました。それすら楽しんでたので、本物のゲームはそりゃあ楽しい」と語り、「人生ゲームだけで4、5種類持ってます。でも一緒にやる友達がいないんです」と楽しみ方を明かした。
今回制作した商品に関しては「ずっとカードゲームを作りたいと思っていて、最初は47都道府県のゲームを考えてたんです。それに1年半くらいかけたんですけど、気づけばシフトチェンジ(笑)。僕の代名詞でもある“アンラッキー”を使ってゲームができたら面白いんじゃないかと思いつきました」と説明。途中アイデアが浮かばず困っていたときに偶然仕事で催眠術をかけられる機会があり、このゲームについて“未来の自分”が「花札みたいな」と言っていたのがヒントとなり、アイデアがまとまったそう。
自分の母親のエピソードをモチーフにした「がめついおばちゃん」やオリジナルキャラクター「嫌田嫌男」など、石田と西野のコラボが笑いを誘うこの札。「ナルシスト」に描かれた男性は髪型がアシンメトリーとなっているが、「相方ではありません。井上裕介と書くとお金をとられます」と否定した。中には「虹」「猫」などの役があり、そろえるとプラスの得点をゲット。「石田明」は「ナルシスト」のマイナス得点を無効にすることができる。実際にスタッフと3人でゲームを実践したところ、石田は「ナルシスト」を4枚ゲットしてしまうという深い縁を感じさせるハプニングなどもあり、最下位に。ゲームには「アンラッキー度数表」も付いており、-15点の石田は「家族の涙」というアンラッキー具合だった。
「不景気ですし、ストレスもたまるので、ストレスをエンジョイできたら」と語った石田。「僕は旬の芸人じゃないので、その僕が今発売するということは、ちゃんと、ルールがしっかりしてるんです! このマイナスを地球環境などに置き換えたりといろいろな展開もできます」と力説し、「カードゲームマニアの方々にも支持されたら」と語った。
この商品は同会場の幻冬舎エデュケーションブース内に展示。16日、17日には限定100個が石田のサイン付きで販売されるので、いち早く遊んでみたい人はぜひ足を運んでみよう。一般発売は全国の書店や玩具店にて6月26日から。
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