3月26日(月)深夜に
これは、オードリー春日主催のもと、高齢の一般人男性が愛する孫の目の前でさまざまな競技に挑戦し、孫のためにプレゼントを獲得しようと奮闘するゲームバラエティ。番組では、実況席にオードリー若林、小島慶子、矢野武アナウンサーが並び、3つの競技に3人の男性がチャレンジする。
登場する競技は、ふ菓子が連結された走行中のプラレールの車両を目隠ししながらチョップする「孫のために、走ってくるプラレール目隠ししてチョップできんのか!」、酢が大量に入ったラーメンを30秒間で食べきる「孫のために、すげぇ酸っぱいラーメン食えんのか!」、空中に投げたボールを前転してキャッチする「孫のために、投げたボールを一回転してキャッチできんのか!」の3つ。高齢の挑戦者たちがバカバカしい試練に挑む様子が笑いを誘う一方で、孫が目の前で祖父を見守ることで思わず感動を呼ぶような場面もあり、見どころ盛りだくさんの番組となっている。
今回お笑いナタリーは、この番組の収録直後、オードリーと小島慶子を直撃。それぞれに感想や見どころを語ってもらった。
孫の喜ぶ顔が見たい
日本テレビ系 2012年3月26日(月)24:28 ~ 24:59
<出演者>
オードリー / 小島慶子 / 矢野武
オードリー&小島慶子コメント
──まずは率直な感想から聞かせてください。
若林:最初はどんな感じになるのかなと不安もあったんですけど、最後はもう手に汗握る展開で、格闘技を見ているような気持ちになりました。ただ、ちょっと時間を置いたら「何やってたんだろうな」と(笑)。いや、もう率直に楽しかったです。
春日:あたしはお孫さんの隣でおじいさま方の挑戦を見てましたから。あんなにバカバカしい競技なのに、お孫さんは本当に心配そうに見ていて。でも、おじいさま方は全然緊張していなかったんじゃないかなと。やっぱりいろいろなことを経験してきた方々ですから、肝が据わってましたね。あの雰囲気の中であれだけ肝が据わっていたら、どんな番組にも出られると思います。
──春日さんよりも肝が据わっていましたか?
春日:まぁ、トントンですね。
小島:そこは譲らないんだ(笑)。
──小島さんはいかがでしたか?
小島:「高齢者」って言われると、ヨボヨボしたおとなしいイメージがつきまとうんですけど、今日出てきた方々はみんな好きな人のためにがんばる「男」でしたね。恥も外聞もかなぐり捨てて向かっていく姿に無償の愛を感じました。だから今日はすごく新鮮だったし、本当に来てよかったです。バカバカしいことを大まじめにやる中で、純粋なものが見え隠れするっていいですよね。
──最も印象に残ったチャレンジは?
若林:全部インパクトありましたけど、やっぱり「酢ラーメン」ですかね(笑)。おじいさんの気持ちが一番出る競技で、あの顔を見ただけでもう必死に応援しちゃいました。過酷は過酷だったと思いますけど、美しかったです。
春日:あたしは最初の「プラレール」です。武道を見ているようでした。一生懸命やっているがゆえに、にじみ出てくる面白さもありましたし。
──収録でもおっしゃっていましたが、ゴールデンも狙える番組ですよね。
小島:ゴールデンで家族で見てほしい! 日本中のおじいちゃま、おばあちゃまに、孫と一緒に見てもらいたいです。私が一番最初にテレビの世界に憧れていたときのことを思い出しました。
若林:ああー、それわかります。
小島:「こんなにバカバカしいことを、どんだけ真面目にやってるんだよ!」っていうね、そういう気持ちを久しぶりに味わいました。
春日:テレビにしかできないですからね。
──では最後に大会主催者の春日さんからひと言お願いします。
春日:素晴らしいおじいさま方が揃いましたので、ぜひ期待して見てください。あたしは非常に満足しています!
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