DVD「明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。」が昨日10月26日に発売された。
これは、第2回沖縄国際映画祭にて上映された長編映画をDVD化したもの。女優の谷村美月がテレビ局で働き始めて3カ月の新人ADを演じ、ハードな仕事やクセのある人たちに囲まれながら奮闘する物語だ。テレビ局のリアルな現実を描いており、途中収録に訪れたという設定で本人役の芸人たちも多数登場。今回その中の1人、
もう中学生インタビュー
――出演にあたってどのような演技を心がけてましたか?
もう中学生:自分の中ではテーマがあって、なんていうんでしょうねぇ、演技派、超実力派若手ナンバー1ワイシャツ俳優みたいな、ワイシャツのCMに出てそうなくらいの渋く、そしてあっさりとした、醤油の中華そばのような演技をしたいなと。
――普段のもう中学生さんとは違うんですね。
もう中:そうですね、渋い感じでやりました。あと、お眠モードだったというのもありますね。朝6時くらいに撮影したので。演技は台本もらったときも考えてたんですけど、撮影現場におひつがあって、それを見たときにこれだと。おひつを開けたときの湯気。それまではなんとなくたたずんでるのに、開けたらボワッと出てくる湯気のようなボワッとした演技をしたいなと。そこにすべてのヒントがありました。
――主演の谷村さんとは何かお話されましたか?
もう中:かわいらしいあの方とご一緒させていただいたということで、緊張しましたね。現場ではおひつの話をしました。「おひつなんでここにあるの?」って。「みなさんで食べるお米ですよ」っていう感じで。甘いトーク、ハニートークをさせていただきました。ハニートーストならぬ。
――映画で自分の演技を見ていかがでしたか?
もう中:やっぱり良かったですね。思った通りの素晴らしい演技ができてました。初めての映画だったんで嬉しくて、故郷に錦を飾れるなと。でも見てみたら5秒だったんで、20分出るまでは帰れないですね。あ、そういえば僕、昔、1円玉を落っことした人に拾ってあげたら、その人がドラマの脚本の人で、「君をいつかドラマに出す」って言ってくれたんです。ただ、ちょっと怪しい人でした。
――今後どのような映画に出てみたいですか?
もう中:僕もう決めてて、ケロリン業者になってみたいです。ケロリン会社に勤めるサラリーマンをやりたいです。
――映画の見どころをお願いします。
もう中:いろんな人がシュパッ、シュパッと、サブリミネラル効果、サブミネラルウォーター効果で入っているので、それを発見する喜び。エンドロールで、「あれ、あの人発見できなかったな」っていう答え合わせをできたりとか。やっぱりDVDという最新技術、未来の機械、貴族のおもちゃと言われているDVDをたっぷり味わっていただきたいです。そして秋のなめこ汁のような優しさ、ある人が言った「これは麺でできてない、鉄でできている」というDVD、そんなところを。
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- 明日やること ゴミ出し 愛想笑い 恋愛。 - YOSHIMOTO R and C CO.,LTD.
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お笑いナタリー @owarai_natalie
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