春日「カスナンデス！」を狙う、オードリーが新番組会見

本日10月5日の「ヒルナンデス！」放送後、新たに水曜レギュラーとなるオードリーによる会見が行われた。

発表の際には曜日レギュラーの土田晃之が「美輪明宏さんかな。高倉健さんとか」とハードルを上げた中でオードリーが登場。「出づらい」とこぼしながらも、その後のコーナーではゲストとの絡みやクイズなどで賑やかに進行し、最後はメンバーからのフリで急遽漫才を披露した。

会見で若林は「情報の邪魔にならないように前に出るということを課題にしたい」とコメント。春日は「最終的には放送の間、街から人を消したいと思います!!」と大きな抱負を述べた。

南原からは「水曜日はツッチーやミッツ、小森、つるの君など、コワモテや文句を言う輩が多い曜日（笑）。2人の持ち味をいかして、大いに頑張ってほしい」とエール。ファンは今後の展開に期待しよう。

オードリー一問一答

――初回放送の感想をお願いします。

若林：最初、ハードルが上がっていたので、出るとき緊張しましたが、温かく迎えていただきました。今後は「情報の邪魔にならないように前に出る」ということを課題にしたいと思います（笑）。

春日：春日が出てきた瞬間のお客さんの熱狂度にびっくりしました。明日わかると思いますが、おそらくその瞬間が今日の最高視聴率だと思います。初回だったので春日もいろいろうかがいつつスピードを上げたり下げたりしていましたが、レギュラーの皆さんは素晴らしいことにそこにきちんとついてきていたので驚きました。大したもんだと思います。

――MCの南原さんをはじめ、水曜レギュラーは土田さんもミッツさんもキャラクターの濃い方ばかりですが、いかがでしたか？

春日：それくらいじゃないと春日には太刀打ちできませんから。もともと月曜から金曜まで見て、入るなら水曜日だなと思っていました。

若林：大きい人が多いな、と思いました。腕っ節の強そうな人が多いというか。圧倒されました。

――生放送というのは意識が違いますか？

若林：そうですね、意識しているつもりなのですが……。ただ僕はよく顔が「興味がなさそう」と言われてしまうので、そこは気をつけようといつも思っているのですが、初日から南原さんに指摘されてしまいました（笑）。今後、口角を上げる練習をしていきたいと思います。

春日：収録よりも、カメラの向こうにいるお客さんを意識しますよね。生放送は最新の春日を皆さんにお届けできますから。

若林：最新なのは春日さんだけじゃなく、皆さんそうなんですけどね。

――春日さんの服装もいつもと違いますね。

春日：よくお気づきで！ これはベストも胸の「フェルナンデスくん」も特注です。水玉がいちばん可愛いんじゃないかと。今後もこれで出たいと思います。「ヒルナンデス！」でしか見られない春日というコンセプトで、この日のために備えてきました。

――ピンクは、やはりやめられないですか？

春日：やめられないですね～。ほかの色を試したこともあるんですが、やはりピンクがいちばんしっくりきますし、国民の皆さんもそうなんじゃないかと思います。

――先ほど若林さんは「情報の邪魔にならないように前に出ることが課題」とおっしゃってましたが、春日さんは？

春日：徐々に「春日色」を出していきたいですね。熟女の方とのロケや、カラダを張ったロケ……高いところから飛び降りるとか、爆破されるとか。昼にそんなの見たことないでしょ（笑）？　「昼からコイツやってるな～！」というようなロケをやってみたいですね。最終的にはタイトルを「カスナンデス！」にしたいです（笑）。「カス、カス、カスナンデス～♪」って槙原さんにも歌っていただいて（笑）。

若林：そんなのUstreamとかでやってください。

――最後に意気込みを。

若林：早くほかのレギュラーの皆さんと慣れて、自分たちの色を出していきたいです。とりあえず「情報の邪魔にならないように前に出る」「常に笑顔でいる」というのを頑張っていきます。

春日：春日はかねてから「ヒルナンデス！」さんには不満を持っていたんですよ。この番組は「日本のお昼に『楽しい～！』をお届けする」というのがコンセプトだと聞いているんですが、「楽しい」をお届けするのに春日がいないなんて、視聴者の皆さんからクレームが来るんじゃないかと。

若林：来てないですよ、クレームなんて。

春日：国民の皆さんが納得しないじゃないですか。それが半年経ってやっと実現できたわけですから、とても喜びを感じていますし、責任も感じています。「楽しい」を！「春日」を！ お届けしないと！ と。最終的には放送時間の11:55 ～ 13:55の間、街から人を消したいと思います!!