黄金のブリーフもプレゼント、オードリー「カスカスTV」DVDイベント

昨日9月17日、東京・ポニーキャニオン本社にて、「オードリー春日のカスカスTV おまけに若林」（CSテレ朝チャンネル）のDVDスペシャルイベントが開催された。

7月20日と8月17日に2巻ずつ、合計4巻発売されたDVDには、「春（カス）デミー賞」「ぶらり！ゴハンがすすむダクト店巡り！2」「春日語仕分け」など数々の名企画が収録されている。

今回のイベントは4巻すべて購入した人のみに応募資格があり、1000名を超える応募者の中から選ばれたラッキーな約180名が参加。中には札幌、佐賀から来たという熱心なカスTファンの姿も見受けられた。

イベントのMCは同番組の作家を務めるどきどきキャンプ佐藤が担当。遠方から来たファンに「来てよかったと思えるほどの内容かどうか」と口を濁しつつも、男性客の姿もちらほら見えると「男性の方も。あーすごい、見てるんだ」と嬉しそうに漏らした。

オードリーの2人が登場すると、来場者は割れんばかりの拍手で出迎え。さっそくDVDに収録された企画の話に花が咲いた。2人とも周囲の反響がいいと語ったのはハマカーン浜谷やくじららが出演した「スカートめくり文字読みトーナメント」。「ビックスモールンのチロが反省会をしたらしい」「浜谷が自分の尻に字があることを忘れて白熱」「ダブルネーム・ジョーがいまだに春日に蹴られたことを根に持っている」といった後日談が次々飛び出した。さらに春日は、バナナマン日村から「いいよね、熱いよね。年齢的に無理だけど若かったらやりたい」と言われたと興奮。ほかにもジャニーズにファンがいるという事実なども判明し、カスTの恐るべき浸透率が明らかになった。

また、春日のいないところで行なわれているという企画会議の裏話では、まだ実現していない企画案などを若林が明かすと、春日は「それいいねやりたい」と乗り気に。これまでの企画も今後に向けてさらに話がふくらみ、春日も「いろいろ夢は広がるばかりだ。楽しみ」とご満悦の様子だった。

イベントでは同番組で使用した道具のプレゼント抽選会も開催。「春（カス）デミー像」「股間叩き棒」「若林着用ブレザー」「浜谷が使ったウェディングベール」「黄金のブリーフ」など、いずれもファンにとっては貴重なお宝ばかりが用意された。トークでも徐々にふざけはじめていた若林は、道具や抽選箱の登場にイタズラ心がさらにヒートアップ。しょっぱなからフライングでクジを引こうとして佐藤にツッコまれると「1回心が折れた」とスネてみせた。しかしすぐに復活し、春日にボケさせたり、道具に適当な薀蓄をつけたり、抽選の作業を邪魔したりとやりたい放題。佐藤と春日を振り回した。

最後は若林が「無理言ってやってもらってよかった」、春日が「みんながみんな幸せなイベント」と遠い目をしてコメント。「俺たちやっぱハッピーじゃないと嫌だから」と言い残して、2人は会場を後にした。

帰り際には2人のサイン入りDVDジャケットもプレゼント。来場者たちは存分にイベントを楽しんで帰った様子だった。