「お台場合衆国 2011」いよいよ明日開幕

明日7月16日から東京・台場のフジテレビにて「お台場合衆国 2011～ぼくらが NIPPON 応援団！～」が開催される。

「テレビと視聴者の皆様が触れ合う場」という目的で、毎年夏に台場を盛り上げてきたフジテレビイベント。今年2011年は東日本大震災を受けて「東日本復興」と「節電」という2つの目標を掲げ、8月31日までの47日間開催される。

昨日7月14日に行われた内覧会では最終調整中の全会場を紹介。フジテレビ本社の地下、3階の大階段、7階の屋上庭園、22階のフォーラム、24階フロア、25階の球体展望室「はちたま」、さらにフジテレビ近くに設置された会場「合衆国サンサンアイランド」にて、フジテレビの人気番組総動員の大規模な企画が用意されている。

「クイズ！ヘキサゴンII」はフジテレビ25F球体展望室にて天体映像パレードを開催。この映像パレードでは、星座について何も知らない“おバカユニット”サーターアンダギーに、司会の島田紳助が「星座の勉強をしてこい」と宇宙に放り出すところから物語がスタートする。ドーム形の天井には、ヘキサゴンファミリー総出演の番組スタジオ、美しい夜空、迫力の動物たちなどの映像が次々出現。プロデューサーからは「映像の面白さをできる限り表現しました。楽しく星座の勉強をして、家族や恋人同士などで、帰りの夜空を見ながら星座の話をしてもらえれば」と見どころが語られた。

「とんねるずのみなさんのおかげでした」では被災地の復興支援を目的とした「ハンマーオークション」を開催。木梨はこのオークションセットにも使用された太陽の絵を自身のブログでも何枚も掲載しており、これに共感した人々から多くの太陽の絵が寄せられた。その総数3万5000枚にものぼる太陽の絵を今回22階のフォーラム吹き抜け部分に展示。「木梨憲武 presents『みなさんの太陽』」と題した、ポップでカラフルな大迫力のアートワークに仕上がっている。

「ネプリーグ 超常識クイズランド」では、大人気アトラクション「トロッコアドベンチャー」を用意。一度に8名まで実際のトロッコに乗車しクイズに挑戦することができる上、トロッコの後ろに置かれたボタンを使うと、トロッコに乗らずともクイズに参加することができる。また「ファイブツアーズジェット」の宇宙船や「トラップハウス」のテントウムシに乗って記念撮影も可能。「パン吉常識カフェ」には、難読漢字の書かれたファイブツアードッグや、5個に1個激辛具材が入っているボンバーたこ焼きなど、クイズやゲーム感覚で楽しめるフードメニューが用意される。

一方、「ペケポン体験ランド」では、番組レギュラー柳原可奈子の後輩芸人・ギャルズが登場。番組名物のペナルティゲーム「ターンテーブル」と「川柳・ししおどし」をクイズを交えて紹介した。同ランドにはほかにも「ゲンコツ専務」や正月特番でひときわ目をひいたマツコ・デラックスの着物も展示。ペケポングッズも販売される。

サンサンアイランドの「はねる10ト」では、「ギリギリッス」「回転SUSHI」「秋上彰 写真撮影」などの名物企画を再現。10周年を記念した、10年分の名場面パネルも見ることができる。「めちゃリゾートハワイアンズ」では、毎時0分と30分に“歌ヘタ女王”オアシズ光浦の歌声が流れる「フン火山」、加藤浩次家愛用・ハワイの水サーバーを勝手に設置した「足水ベンチ」、よゐこ有野がブースや装飾品などを下から支えている「有野を探せ！」、ジャルジャルの秘密が隠されている「ヤシの実キャッチゲーム」などを用意。毎年好評のどぜうモン考案バカフードの冷麺、「ナインティナイン結成20周年カレー」なども販売される。

そのほか「合衆国抱きしめ隊長」に就任したトミドコロの東日本大震災の支援企画「トミドコロの夏ハグ～日本をひとつに、抱きしめ大作戦～」、東日本復興をテーマにした「みちのく合衆国」など、さまざまなプロジェクトも展開。オープン時間は10時から18時までとなっているので、ぜひ足を運んでみよう。