「地球はでかい」寛平アースマラソン、中国横断に成功

本日12月27日、アースマラソンに挑戦中の間寛平がユーラシア大陸を走破し、中国・青島のゴール地に到着した。

2008年12月17日に大阪をスタートしてから早2年。ユーラシア大陸での挑戦は、フランスのル・アーブルを皮切りに、16カ国、合計14669.5kmの走破となった。スタートからのヨットを含めた総移動距離は、39420.8kmという壮大な数字を記録。寛平は現在の心境として「中国がどれだけ凄いかわかりました。青島もびっくりです。『なんじゃこの街！』って思いました」「ジェット機とかだとすぐですけど、実際走ってみると地球はでかいです」とコメントを残している。

来年2011年1月4日の午前7:00～8:00頃に、福岡・西福岡マリーナ マリノアへの上陸を目指す寛平。日本上陸後は、約620kmを約18日間かけて走り抜き、1月21日頃にゴールとなる大阪へ到着する予定だ。

間寛平コメント

めちゃめちゃ嬉しいです。ものすごい嬉しい、言うことなしです。本当にみなさんのおかげです。今朝は、スタートのときからずっと涙が出てきて、なんかわからないけど、涙が出てきた。辛かったこと、しんどかったこと、どこの国でも走ってるときは一緒です。それをどう乗り越えるか。皆さんがブログのコメントや、ツイッターで応援してくれて、勇気を与えてくれました。そして自分を信じてやってきました。精神的にはガンになったときが辛かったです。でも、「いけるやろ」と頑張ってきました。印象的だったのは、中国とイランです。びっくりしたのはトルクメニスタン、気温54度は走れないです。そして、中国がどれだけ凄いかわかりました。青島もびっくりです。「なんじゃこの街！」って思いました。
1月4日に福岡に上陸するなんて、ほんま信じられません。
ジェット機とかだとすぐですけど、実際走ってみると地球はでかいです。
青島に着いて、みなさんに盛り上げてもらい、幸せです。日本では自分が盛り上げたいと思います。
2011年の誓いは、「みんなに言われたことは全部やっていきたい」です。全部引き受けて、ごみ箱のように全部やっていきたいです。
この2年をふりかえってみると、ほんまにギリギリの線でやってきました。ギリギリの線で通過してきました。
ゴール後の目標は、今のところゼロです。ゴール後に決めたいと思います。
大阪までは、無理せんよう、とりあえず1日決められた距離を走っていきたいです。青島到着はもう嬉しくて嬉しくて、「かんぺい」という名前を「うれしい」に変えたいくらいです。そして、一番楽しかったことは、スタッフと仲良くやってきたことです。
ほんまにうれしいです。みなさん、ありがとうございました!!