「もうシュレックだよ！」ハリセンボン春菜、緑の怪物に

本日11月9日、東京・スペースFS汐留にて映画「シュレック フォーエバー」の公開を記念して、ハリセンボンのスペシャル・サポーター就任式が行われた。

就任式には、まず最初にはるかが映画に出てくる魔女のコスプレ姿で登場。続いて「春菜ー！」とステージの外へ呼びかけると着ぐるみのシュレックが舞台上に出現し、はるかはシュレックを春菜と勘違いしたままトークを進めようとした。

そこへ顔面を緑色に塗りたくり、シュレック瓜二つとなった春菜が「ちょっとちょっとー！」と乱入。はるかの「あの、シュレック2人いらないんだけど」というフリに「シュレックじゃねーよ！」とお決まりのギャグを繰り出した。春菜は「楽屋に入ったらとにかく大人に囲まれて緑色にされた」と不満顔。しかし「こうなっちゃうともうシュレックだよ！ ってなっちゃいます」と観念した様子だった。

「シュレック」シリーズは、アニメシリーズとして世界最高の興行成績を上げた（全世界で約30億ドル）こともあり、ギネス世界記録に認定されている。2人はスペシャル・サポーターの認定書を受け取るとともに、ギネスの認定書も代表して受け取った。

その後、ギネスにふさわしいサポーターになるべく、春菜がギネス世界記録に挑戦。「なんなんですか？ バカじゃねーの！」と愚痴が止まらない春菜だったが、「ゴム製湯たんぽ膨らまし（ギネス記録は1分8秒で3個）」と「風船鼻膨らまし（ギネス記録は1時間で308個）」の2種目にチャレンジした。

「ゴム製湯たんぽ膨らまし」は最終的に湯たんぽを破裂させることが条件だったものの、春菜は途中「ゴムくせーわ！」とあえなく断念。続く「風船鼻膨らまし」は最初順調だったものの、途中から「ムリ！ 耳が変になる！」と涙目で訴え始め、結局4個目でギブアップしてしまった。

「しょうがない。本調子が出なかったね」とやんわり慰めるはるかに対して、春菜は「なぜ私だけ身体を張るのか」と最後まで緑色の顔でしんみり。しかし最後には2人そろって「涙と感動のフィナーレ！ 年末年始は『シュレック フォーエバー』で決まりだね！」と映画の魅力を存分にアピールしていた。

「シュレック フォーエバー」は12月18日より新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。3D版と2D版が同時公開され、日本語吹き替え版ではダウンタウン浜田雅功、藤原紀香、山寺宏一、劇団ひとりらが声優を務める。