ロッチが「ROCKIN'ON JAPAN」で笑いから音楽までを語る

本日4月30日発売の音楽雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」2010年6月号の「この人に訊く！」に、ロッチのインタビューが掲載されている。

「この人に訊く！」は、毎回多彩なジャンルのゲストを招いて行われるインタビュー連載。ロッチは今回、コンビ結成のいきさつから、「路上詩人」や「こんにちは根岸」が徐々にウケ出すまでの下積み時代、コントとトークバラエティ番組での仕事の違いなど、さまざまな内容について語っている。

レギュラー出演中の「爆笑レッドシアター」（フジテレビ・関西テレビ系）メンバーについては、「みんな仲いいですね」と発言。そこからお互いの仲の良さに話が及ぶと、中岡は「前までは『こんなことあってん』ってしゃべってた」ものの、最近ラジオなどの機会が増え、その場で新鮮味を出すためになるべく喋らなくなった、と述べている。コカドはこのことについて「寂しい話ですけどねぇ」としみじみ。

インタビュー後半は、音楽好きで知られるコカドの音楽話に。学生の頃は筋肉少女帯やPUFFY、ハイロウズなどが好きだったと語り、近況としては「銀杏BOYZをええなあと思ってたら、銀杏BOYZの峯田さんのプロフィールのところにロッチが好きだみたいなことを書いてくれてて」と関係性を明らかにした。同誌で峯田が連載している悩み相談コーナー「噛ませ犬ミネタの社会の窓」に登場したい、とコンビ揃って熱望している。

コンビの今後の展望として、中岡は「年末ぐらいに単独ライブをできたらな」と語ったうえで、「もうちょっとテレビで自然にしゃべれたらなぁ」と自分たちの課題を申告。一方コカドは「楽しめたら一番いいですよね、お笑いなんでね」「いろんなコンビがいると思うんですけど、全部正解だと思うんですよね、すべて」とポジティブな考え方を披露した。

コンビ秘話からコカドの音楽的な興味まで、幅広いテーマのインタビューとなっている。ロッチファンはぜひ手に取ろう。