ビートたけし「ベッキーちゃんに対して何を文句言ってんだ」

BS11の開局10周年特別番組「たけしの北野レガシー」が来月7月15日（土）に放送され、ビートたけし、ダンカン、いとうせいこう、ベッキーが出演する。

この番組では、たけしが少年時代から青春時代、現在に至るまでに大きな影響を受けたスポーツや文化といった物事について、ダンカンら会議メンバーと議論を展開。最終的にたけしが後世に残したいレガシー（遺産）を認定し、表彰する。バイきんぐ小峠も昭和にメディアを騒がわせた幻の生物・ツチノコを捜索するロケに登場し、たけしのいるスタジオと中継を結ぶ。

都内スタジオにて先日行われた番組収録後に記者取材会が行われ、たけしは「みんなが揃うと、どっかの飲み屋みたいで楽しい会話がいっぱい。あっという間に時間が過ぎた」と収録を楽しんだ様子。「フリートークには個人の記憶力や考え方、アドリブの言い方などの実力が出る。今回はみんな見事でコンビネーションもよかった。自分が言うのもなんですけど、続けてほしい」と第2弾放送に早くも期待を寄せた。

ベッキーとの共演について取材陣から聞かれると、たけしは「コメントがしっかりしてるし、番組進行もできる。MCとしてはすばらしい」と絶賛し、ベッキーを「もったいないお言葉！」と恐縮させる。またベッキーが活動休止となった騒動について改めて質問が飛んだ際には「俺は別になんとも思っていない。ベッキーちゃんに対して何を文句言ってんだと。メディアとしては話題を作るだけであって。同じ世界に住んでる俺にとっては、そんなことは40年前からやってるよ、って（笑）。がんばれよとも言わない」とたけし流のエールを送りつつ、「でも、芸能という商売を選んだ以上は、ちょっと気を付けたほうがいいね」とアドバイスしていた。