ライセンス感謝感謝のZeppイベント開催
2009年10月30日 12:14 1
昨日10月29日に、
お笑い芸人によるZeppTokyoでの出版イベントは、前代未聞の偉業。イベント前に行われた会見で2人は開口一番「反対したんですよ」と口をそろえて釈明した。「Zeppツアーのときもカレンダー発売も今回のイベントも反対したんですけど、マネージャーの口癖が『いけますって』なもので」と説明。今回発売になる本に関しては「昔のありのままの自分たちが書かれているんですが、正直これを読んだファンは、僕らのこと嫌いになると思います」と、当時のやんちゃぶりを告白した。「本は買って欲しいけど読んで欲しくない。いらなくなったらブックオフには売らず、燃やして下さい。僕らのことを嫌いにならないで欲しい」と繰り返しお願いしていた。
イベントには、平日にもかかわらず約1000人のファンが集合。イベントがスタートすると、人気ライブ「ENJOY」メンバーのアームストロングが司会として登場した。ライセンスを呼び込むと、2人は会見と同じく即釈明。「読まないでくれ」とファンに懇願した。
今回のメインイベントは、“本に書かれていないライセンス名言集”の紹介。アームストロングがライセンスになりきってその傍若無人な発言を暴露していった。まず飛び出したのは、1年目の藤原の発言。「自分が面白いと思い込んでうまくいくことってありますか?」という質問に対し、「俺は思い込みじゃない。俺は面白いから」とビッグな回答で会場を沸かせた。一方の井本は、7年目に「お笑いをやっているときに気をつけていることは何ですか?」というを質問され、「藤原が面白いとき、制空権は俺が支配しなければならない」という空軍のような発言。「いくら出したら辞めてくれる?」と本気で嫌がるライセンスに、次々と芝居風に紹介していくアームストロング。そのはしゃぎぶりに井本は本気の脅しにかかるも、安村の「制空権!」にノックアウトされた。
1時間の間にさまざまな辱めを受け、ヘトヘトになった2人。しかし、最後の挨拶では、「この本のスタッフがいなかったら、僕らはM-1には出ていなかったし、ここにもいませんでした。本当に感謝しています」と、心からの謝辞を述べ頭を下げた。そして「本は、薄目で読んでください」と最初の発言を少し訂正しイベントの幕を閉じた。
本日10月30日は、本の発売を記念して藤原のブログ「ナイーブ○出し」にて、1日限定で無料待受画像を配信中。12月上旬には、この9年本の写真集も発売する予定だ。
読者プレゼント
お笑いナタリーでは、今回「ライセンスカレンダー2010」を抽選で1名様にプレゼントします。プレゼントを希望する方は本文に氏名と連絡先メールアドレスを記入の上、「ライセンスカレンダー2010」という件名で owarai_present@natasha.co.jp までメールを送信してください。
応募受付は2009年11月7日0時まで(応募は1人1回のみ)。当選者にはこちらからメールを送信させていただきます。
ライセンスのほかの記事
タグ
リンク
- 吉本芸人ライセンスオフィシャルサイト「LICENSE vol.BLOG」
- ライセンスの9年本 - よしもと堂書店
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
ライセンス感謝感謝のZeppイベント開催 http://natalie.mu/owarai/news/show/id/23077