本日2月26日、読売テレビにて放送された「漫才Loversスペシャル 第6回ytv漫才新人賞決定戦」で
吉田たちは1本目で風邪を治すための手段、2本目で双子間でのルールに関するネタを披露し、審査員のオール巨人から「苦労してこのネタを作って、ネタ合わせをしている姿が浮かんでくる。素晴らしかった」と絶賛される。また彼らの漫才を初めて見たというヒロミは「僕の中で一番面白い双子です」と感嘆していた。
会見で吉田たち・こうへいは「実は3日ほど前に解散寸前ぐらいのケンカをしたんです」と告白。「ネタ合わせを壁に向かってやっていたんですが、僕がボケたときに手を壁にガンと打ち付けたんです。そしたら『お前、手打ってるやん』みたいなことを言われて。一生懸命やってるのに、絶対この賞を獲りたいのに、なんでこんなヘラヘラしながら揚げ足を取られなあかんねんと思って」とそのときの心境を述べる。そのとき、ゆうへいは熱くなるのが嫌だったため「あとは本番で」と言い残し帰ってしまったらしいが、これについて「逆にいいケンカになったと思う。ぶっつけ本番でやりたい気持ちになったんで功を奏したのかなと」と振り返っていた。
記者から一番意識したコンビを尋ねられたこうへいは「やっぱりミキですね。勢いもあるし、彼らと戦うのは嫌だった」と回答。一方、ゆうへいは「でもミキと対決するのはワクワクしていましたね。彼らに大差を付けて勝てば株も上がる。強い奴とやれてよかった」と語る。
そのほか「優勝賞金100万円の使い道は?」という質問も。これにはゆうへいが「引っ越し資金にしたい」、こうへいが「これまで2回賞金をいただいたが、後輩と飲んで全部なくなってしまったので、今回は置いておこうかな」と答えたが、最終的に「やっぱりお世話になった人に恩返しをしたい」と意見を一致させた。
宣言通りに予選、決勝ファーストラウンド、最終決戦のすべてを1位で通過する“完全V”を成し遂げたことについて、ゆうへいは「自分たちを追い込んでやったほうがいいと思った。ちゃんとできたときのうれしさは何ものにも代えがたい」と満足げ。また、こうへいも「一緒に生まれてきてよかったです」とコンビの絆をうかがわせるコメントで喜びを表現していた。
「漫才Loversスペシャル 第5回ytv漫才新人賞決定戦」結果
FIRST ROUND
ミキ(558点)
プリマ旦那(557点)
見取り図(553点)
ムニムニヤエバ(545点)
セルライトスパ(530点)
最終決戦
吉田たち(1st 568点 / 最終 581点 / 合計:1149点)
ミキ(1st 558点 / 最終 565点 / 合計:1123点)
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