たけしとナイナイが太鼓判、豪華漫才の祭典「THE MANZAI」銀シャリも

バラエティ特番「Cygames THE MANZAI 2016 プレミアマスターズ」（フジテレビ系）が12月18日（日）に放送され、ビートたけし、ナインティナインをはじめ多くの芸人が出演する。

昨年2015年よりコンテスト形式ではなく漫才師のオールスターが一同に集う「年に一度の漫才の祭典」となった「THE MANZAI」。今年2016年にネタを披露するのは、爆笑問題や中川家、タカアンドトシ、博多華丸・大吉、サンドウィッチマン、千鳥、トレンディエンジェル、先日「M-1グランプリ2016」で王者となったばかりの銀シャリといった約20組の豪華メンバーだ。

先日都内スタジオにて行われた番組収録後、ナイナイとたけしが記者取材会に出席した。たけしは「相変わらずみんな、いい腕している。ハズレはひとつもなかった。各コンビの持ち味がよく出ていた」と漫才師たちを褒め称え、ナイナイ岡村は「こんな楽しいものを目の前でタダで見られてよかった」とうそぶき笑いを誘う。この収録で印象的だった漫才師を記者に尋ねられると、3人は「何してんだよってゲラゲラ笑った」（たけし）、「僕、千鳥のファンになってるなと気付いた」（岡村）、「すごくハマッた」（矢部）と千鳥について口々に語った。

また、たけしは「出演者の中でコンビを組んで漫才をするなら誰？」と記者に聞かれると、「この舞台に出るクラスなら誰とでも」と前置きしたあと「サンドウィッチマンのツッコミ（＝伊達）はすごい。あのツッコミに耐えるボケを考えたい」と答えている。最後にたけしは「今の日本の漫才界のトップが集まったと思う。現時点での最高クラスの漫才を楽しみにしてもらえれば」と番組をPRした。

なお明日12月10日（土）には事前番組「Cygames THE MANZAI 2016 プレマスターズ」（フジテレビ）が放送され、15組の若手が登場。ここを勝ち抜いた若手が「プレミアマスターズ」に出演する。矢部は「予選会（＝プレマスターズ）を経て出てくる若手も面白かった」と太鼓判を押した。