18組が最後の1枠を懸けて熱戦「M-1グランプリ」敗者復活戦レポート

本日12月4日、東京・六本木ヒルズアリーナにて「M-1グランプリ2016」の敗者復活戦が行われた。

例年の敗者復活戦よりも気温の高くなった本日、会場には多数のお笑いファンが集結。決勝戦に進出できる最後の1枠を懸けた、芸人たちの熱い戦いを見届けた。

仕事の都合で欠場となったアルコ＆ピース、南海キャンディーズを除く18組が予選順位の下位からネタを披露。ネタ時間は3分で、3分半を超えると強制終了となる。前説のどりあんず、MCのはりけ～んずが会場を十分に盛り上げたあと、まずはアインシュタインが登場。稲田の顔面をネタにして観客の心をつかんだのを弾みに、そのあとの掛け合いでも客席を自分たちの世界に引き込んだ。

準決勝とは異なるネタを用意してきたコンビ、準決勝で見せたネタをさらに練り上げてくるコンビなど、さまざま。どの組も大きな笑いをかっさらい、結果は予想がつかない。そしてラストを飾ったのはあと一歩及ばなかった、予選9位の和牛。水田の意地の悪さが会場に伝わるにつれて笑い声も大きくなっていった。また、AbemaTVで生配信されている「M-1グランプリ×AbemaTV ウラ密着生放送SP」では、メインMCの笑い飯のほか、NON STYLE石田、パンクブーブー哲夫が敗者復活戦をこたつで鑑賞。自身の経験談も交えながら熱戦の様子を伝えた。

現在大会オフィシャルサイトでは敗者復活戦の投票を受付中。結果はこのあと18時半から始まる生放送の中で発表される。