「ちびキンタロー。は保留！」キンタロー。つかこうへい作品に全身全霊で挑む

昨日6月14日、キンタロー。が主演を務める舞台「つかこうへい 七回忌追悼特別公演 『リング・リング・リング 2016』」の記者発表が都内で行われた。

女子プロレスを題材にした「リング・リング・リング」はつかこうへいによる作・演出で1991年に初演され、1993年には映画化された作品。つかの七回忌にあわせ、追悼特別公演として6月23日（木）から30日（木）、東京・全労済ホール スペース・ゼロにて上演される。

キンタロー。は主役に抜擢されたことについて、「私は演技の経験が少ないし、きっと見た目で白羽の矢が立ったんだろうと思って、期待に応えたいなと」と噛み締めながらコメント。続けて、聞かれてもいないのに「結婚して、“ちびキンタロー。ちゃん”を種付けしようと思っていたのですが、この舞台のために保留にします！」と意気込んで共演者を苦笑いさせつつ、「本当に声が枯れるくらい今もう、全身全霊で私の人生を懸けてやっておりますので、来てくれた方には絶対損はさせません」と語った。

共演する芹那とはプロレス技を掛けあうシーンに挑む。キンタロー。が「最初はこんなのできるかな？って冗談抜きで思ったりしてたんですけど、実際やってみると意外と快感で、新しいSな自分の芽生えを感じました」と述べると、これを受けて芹那は「相手がキンタロー。ちゃんだから信用してますし、もう何でもして！って思います」と返した。さらに「今回舞台で一緒にお稽古して、キンタロー。ちゃんの芸達者さを改めて感じます。踊りもできるし表現力もやっぱりモノマネをやられてるからすごく豊富だし、ステージに立つ存在感も際立ってる」とキンタロー。を絶賛。「今までは友達として付き合ってたけど、尊敬に変わって、そんなキンタロー。ちゃんを観に来てほしいなって思います」とアピールした。