厚切りジェイソン、自著囲み取材で“革命”の文字にWhy!?

本日11月8日、東京・SHIBUYA TSUTAYAにて書籍「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」（ぴあ）の発売を記念した囲み取材が行われ、著者の厚切りジェイソンが出席した。

「日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy」は既報の通り、自身のTwitterアカウントに寄せられた疑問や悩みに答えてきた厚切りジェイソンが、その回答を解説文とともに改めて紹介する書籍。「芸人と会社役員」「僕の生い立ち」「自分が父親になって」などのコラムも収録される。

ジェイソンは、本の出来栄えについて「本当に言いたいことが言えたと思います」と満足げ。内容に関しては「日本の若者によくある『やりたいことはあるけど踏み出すのが怖い』みたいなときにどうしたらいいのか、といったものに答えてます」と説明した。

今年2月の「R-1ぐらんぷり」に芸歴4カ月で出場したことについて話題が及ぶと「あれは奇跡だったね。ビックリしました、僕も」と当時を振り返る。さらに「ほかの出場者の人が10年以上かけて『やっと来れた』と喜んでるのを見て、罪悪感もあったし、うらやましくもあった。長年やり続けて達成した喜びは自分とは全然違うと思います」と、かつて抱いていた複雑な心境も明かした。

最後は取材陣から渡された画用紙を使って、ジェイソンがおなじみの漢字ネタを披露することに。「僕の本が若い方たちの考えを変える、革命を起こすようなきっかけになればいいと思います」と語りながら、紙に“革命”と書いたジェイソンは突如「Why Japanese People!? 革に命って、これなんの革命ですか!? 牛の革命なの!? どういうことですか！」と絶叫。最後は「以上！」と言い放ち囲み取材を締めくくった。