ダチョウ上島が月9ドラマで石原さとみの父親役、スパイス的な役割に

来週10月12日（月）スタートの連続ドラマ「5→9～私に恋したお坊さん～」（フジテレビ系）に、ダチョウ倶楽部・上島がレギュラー出演する。

このドラマは、突如モテ期が訪れた英会話講師・桜庭潤子（石原さとみ）とイケメンのお坊さん・星川高嶺（山下智久）の恋が描かれるラブコメディ。上島は桜庭潤子の父で個人タクシーの運転手・桜庭満役を演じる。

初回放送を前に上島がコメントを発表した。いわゆる「月9」ドラマの出演に関しては、「うれしかったですよ。最初はドッキリかと思ってました。クランクインを迎えるまで不安でした（笑）」と戸惑いや喜びを明かす。相方の肥後とジモンにこの作品のことを伝えたか、という問いには「ヤキモチを焼くから俺の口からは言えない。面白いとは思うんですけどね。『月9だぞ、おまえ』って（笑）」と話して笑いを誘う。

寡黙な父親役を演じる上島は「今の世の中を象徴するようなお父さん。友達はハムスターだけ」と役柄を説明。さらに「芸人だけどコメディドラマは難しいなって思っています。そこまでお芝居に入り込みすぎても失敗すると思う。セリフは覚えられるけど、表情は作れない」と芝居について真摯に語る。

「僕は一生懸命やる。このドラマでスパイス的な役割になれればうれしいです」と殊勝に語る上島。今後の撮影へ向けて「『上島、あいつ出てないほうがいいよ』って思われないようにやりたい。でも遠慮するつもりもないです。現場はこれからもっと楽しくなると思う。“僕の家族”はやりやすい方々。本当にすごく楽しみです」と話した。