10月13日(火)放送の「芸能人格付けチェック~一流芸能人に常識はあるのか!? スペシャル~」(ABC・テレビ朝日系)に、一流芸能人として
今回の「芸能人格付けチェック」では常識力をチェックする特別編を展開。芥川賞受賞から一躍一流芸能人の仲間入りを果たした又吉は、泉ピン子、梅沢富美男、関根勤らと並び「ご祝儀袋の書き方」「食事の作法」「浴衣の帯の結び方」など、知らないと恥をかく日本人の常識を試される。
錚々たる出演者に交じって着席した又吉は「この席に座れて光栄ではありますが、自分でも違和感しかないです」と緊張の面持ち。そんな中、まず「常識のあるご祝儀の書き方」に自信たっぷりで挑戦した又吉だったが、文字のスペシャリストである青山浩之教授に「歴代の芥川賞受賞者の中でダントツで稚拙な文字ですね」と酷評されてしまう。
また「生ハムメロン」を美しい作法で食べるチェックでは、立会人席で見守る相方の綾部が「最近は打ち合わせで料亭や高級レストランでの会食によく行っているので問題ないと思いますよ!」と暴露し、周囲の期待を煽る場面も。果たして又吉は芥川賞受賞作家として一流芸能人の面目を保つことができるのか。オンエアをお楽しみに。
ピース又吉 コメント
──収録の感想は?
最初は格付けされる側だと思っていなかったんです。相方の綾部と同じ立会人ゲストでの出演だと思っていたので、直前で格付けされる側だと知ったときには何も喉を通らないくらい緊張しました。「格付けチェック」ってテレビで観ているとなんとなくできそうな気がするんですが、 いざあの場でやってみるとなると緊張感がすごくて。僕は普段から着物を着ているのですが「浴衣の帯の結び方」では、いざあの場で角帯を結ぶとなると「あれ?どうやったっけ?」と頭が真っ白になりました。
──芥川賞を受賞してから一流芸能人として見られることも増えたのでは?
今回出演させていただいたのもそう見ていただけているからだと思うんですが、僕にとっては不思議な感覚なんです。僕の小説に出てくるのは常識のない登場人物たちで、しかも僕自身が常識のない手法で書いているので、本来は僕に常識はないはずなんです(笑)。ところが今日の収録では常識がないとアカンというような雰囲気もあって、僕にとっては意外な逆転現象が起こっているなあ、と。
──今回挑んだチェックで印象的だったものは?
お葬式のマナーですね。ちょっとでも失敗をしたらいろんな方に失礼になってしまう場所ですから、緊張感も大きかったです。ご祝儀袋の書き方もそうですが、冠婚葬祭に関わるマナーというのはしっかり身につけておかないといけないと感じました。僕は凝り性なので、字も綺麗にかけるように学びたいですね。
芸能人格付けチェック~一流芸能人に常識はあるのか!? スペシャル~
ABC・テレビ朝日系 2015年10月13日(火)19:00~21:48
<出演者>
司会:浜田雅功
進行:ヒロド歩美(ABCアナウンサー)
一流芸能人:泉ピン子 / 梅沢富美男 / 関根勤 / 浅田美代子 / 榊原郁恵 / 中村橋之助 / 石黒賢 /
立会人:ピース綾部 / 橋本マナミ / FUJIWARA藤本 / 柳ゆり菜
※記事初出時、出演者の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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吉村貴生 @plage_takao_nr
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