「ytv漫才新人賞決定戦」出場6組が決定、タナイケが学天即に宣戦布告

「ytv漫才新人賞」の出場者を決める「漫才維新2014-15 ytv漫才新人賞選考会 ROUND3」（読売テレビ）が昨日深夜放送され、タナからイケダとマルセイユが決定戦に勝ち進んだ。

「漫才維新2014-15 ytv漫才新人賞選考会」は芸歴10年目以下の若手漫才師を対象に、年3回の代表選考会を行い、各ROUNDの上位2組、計6組の漫才師が3月の決定戦で「ytv漫才新人賞」を争う。既にROUND1からアイロンヘッドと学天即、ROUND2から吉田たちと祇園の本戦出場が決定しており、ROUND3を通過したタナからイケダとマルセイユを加えた決定戦に進出する全6組が出揃った。

芸歴10年目のラストイヤーとなる今年、ROUND3を1位で通過したタナからイケダ。田邊が「1位通過というものを初めてさせていただいて、素直にうれしいです！」と感想を述べると、池田も「10年目で最後のチャンスなのでうれしいです」と感無量の様子。また決定戦で戦う出場メンバーについて尋ねられた池田は「学天即だけはシバきます！」と宣言し、「そろそろガツンといわさないと。世間的にも僕らより学天即を上に見てるところがありますから」とライバル心をあらわにした。田邊も「差をつけられているんです。すごくコンプレックスなのでそれを埋めたいですね。最新の大会で直接対決して負かせば抜いたのと同じ」と意欲を燃やす。

一方、2位で通過したのは結成1年のコンビ・マルセイユ。津田は「僕ら賞レースに残るのは初めてなんです。ただただ、うれしいです」と話し、別府も「がんばってやってきてよかった。あと、『すーぐそうやっていうやろ～』というギャグをオール巨人師匠にほめてもらえたのもうれしかった」と喜ぶ。本戦に向けて津田が「僕らが楽しく漫才をやっているのが、お客様に伝わるようにできたら一番」と意気込みを語ると、別府も「そうそうたる審査員の方々に認めてもらえて、やってきたことが間違ってなかったんやなと思いました」と確かな手応えを感じていた。

「ytv漫才新人賞決定戦」は3月15日（日）、読売テレビにて放送予定。前回優勝者の藤崎マーケットに続き4代目の漫才新人賞を獲得するのは誰なのか。精鋭たちによる漫才バトルをお楽しみに。