よしもと新劇場オープンをノンスタらお祝い

本日7月7日、「大宮ラクーンよしもと劇場」「沼津ラクーンよしもと劇場」が既報の通り同時オープン。同日行われた大宮ラクーンよしもと劇場の記者会見に、ピース綾部、NON STYLE、ハリセンボン、埼玉県住みます芸人の天狗が出席した。

同劇場では、土曜、日曜、祝日の昼に「ラクーンよしもと寄席」と題したネタライブを展開。テレビで活躍中の人気芸人や注目の若手芸人を一度に楽しむことができる。またバトルライブ「頂～itadaki～Battle」の予選が開催されるほか、バトルランクAのメンバーが出演する「頂～itadaki～Battle Live」も始動。7月の特別公演としてサカイスト、スリムクラブ、こりゃめでてーな、タモンズらの単独ライブや、チーモンチョーチュウ、GAG少年楽団らの企画ライブも決定している。

本日の会見に出席した芸人たちはあまり大宮になじみがない様子。茨城出身の綾部だけは「初デートも、初めてマクドナルドを食べたのも大宮」と思い入れが強く、「大宮ナメてもらっちゃ困る」とオススメスポットを立て続けに紹介した。

会場の雰囲気について「baseよしもとに近い」とNON STYLEの2人。141席という座席数に石田は「俺らやったらすぐ満席になるな」とニヤけて笑いを誘う。天狗・横山は「（お客さんと）近い感じがする」。相方の川田は「∞ホールよりやりやすそう」と感想を述べた。

七夕にちなんで新劇場で叶えたいことを発表する場面で、横山は「天狗がキャーキャー言われるライブ」を熱望。ハリセンボン春菜やNON STYLE井上は異性との出会いの場を期待する。一方石田は「めっちゃ努力して笑いをとる」と大真面目な宣言を1人短冊にしたためていた。

会見後の囲み取材で、NON STYLEは「劇場が多いからよしもとは芸人が育ってる。実力派がここからどんどん出てくると思う」（石田）、「若手の劇場には出られない、でも腕は間違いないという芸人さんのチャンスになる」（井上）とコメント。内覧会では天狗、キャベツ確認中、こりゃめでてーなによるミニライブが実施され、年齢層の高い観客が多い中、あの手この手で笑いを巻き起こした。

本日のこけら落とし公演以降も、両劇場では毎日さまざまなライブが予定されているので、近くの人はぜひ気軽に足を運んでみよう。