光浦先生の手芸ワークショップも、表参道でブローチ展

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6月より東京・表参道ヒルズにて、情報発信スペース「OMOTESANDO HILLS POCKET」が新たに開設される。その第1弾企画として、光浦靖子の「男子がもらって困る・子供がもらって、そうでもない ブローチ展」が開催されることがわかった。

光浦靖子著「子供がもらって、そうでもないブローチ集」(スイッチ・パブリッシング)

光浦靖子著「子供がもらって、そうでもないブローチ集」(スイッチ・パブリッシング)

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同展では、新作を含む100点を超える光浦の手芸作品を展示。毎回個展では「作品を購入したい」という要望の多い光浦の作品だが、今回は初めて展示作品販売を実施することに。販売されるのは新作ブローチ数点限定。また、モリマン・モリ夫らが所属する光浦の手芸サークル「ブッス!!手芸部」による作品販売も同時に行われる。

6月7日(土)には、14時から千秋をゲストに迎えてのトークライブ、14時30分から光浦の書籍「男子がもらって困るブローチ集」「子供がもらって、そうでもないブローチ集」のサイン会も。6月21日(土)には、光浦が自ら講師となり手芸ワークショップを開講。14時からと16時からの2回行われ、各回当日会場先着受付限定20名が参加できる。参加費など、詳しくはOMOTESANDO HILLS POCKETオフィシャルサイトにて確認を。

光浦靖子コメント

40も超え、結婚もせず、恋人もいませんと、時間が余ります。愛情と母性の行き場がありません。ので、ブローチを作りました。あの人にあげたら喜ぶかしら? あの人はこんなんが好みよね、と一方的な思いを⼀針⼀針に込め、それはもう念に変わってゆきました。念のこもったブローチは、やっぱ男性ウケは悪いです。重い、という単語⼀つで片付けようとします。5年ほど作り続け、今度は子供にターゲットを変えました。子供は喜んでくれました。が、持続性はなく、アイツらはやっぱプラスチックの玩具が好きなようです。子供のころ、遊びに行った友達の家にセブンスターの空き箱で作った傘が飾られていました。「これどうしたの?」と聞くと、友達が嫌そうな顔をしながら「おばあちゃんが作ったの」と言いました。ピアノの上には黒いウィスキーの空きビンに毛糸の三つ編みをつけた人形が置かれていました。恥ずかしそうな顔で「おばあちゃんが作ったの」と言いました。よかれと思って作ったモノがよかれではない!! いらないモノからよりいらないモノが作られている!! 私は異常に興奮しました。私はこういう大人になりたいと思いました。報われない愛、清らかな心がここにある!と思いました。私も清らかな心しか込めてません。手芸は至福の時です。

男子がもらって困る・子供がもらって、そうでもない ブローチ展

日時:2014年6月5日(木) ~ 22日(日) 11:00 ~ 21:00(日曜は20:00まで)
会場:東京・表参道ヒルズ本館B3F OMOTESANDO HILLS POCKET
入場料:無料

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読者の反応

海野つなみ @uminotsunami

@torikochiya @korinntonn みんな一緒ですよ! あと関係ないけどこの光浦さんのコメントが泣けます…!http://t.co/7uww7uQFOz
私も清らかな気持ちで漫画描きます…!(∩д∩)

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