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初代王者はYes-man!エレキも賞賛「トゥインクル1」GP

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本日12月22日、「トゥインクル1グランプリ2013」の決勝戦が東京・明治安田生命ホールにて行われ、Yes-manが優勝した。

「トゥインクル1グランプリ」は、トゥインクル・コーポレーション所属の若手芸人によるネタバトル。決勝戦はエレキコミックのライブ「エレキコミックJAPAN TOUR 2013.TOKYO番外編」の中で実施された。

14組の芸人たちは、事前にネタ動画をYouTubeで公開。WEB上で投票を行った結果、上位からYes-man、カオポイント、しろたてるひさ、起(笑)転結、東京アヴァンギャルドが決勝戦のステージへ。この結果にやついは「得票数が高いほど不正だ」と疑いをかけたり、「え、知らない……」と若手たちを登場前からイジる。これら5組に加えて「トゥインクルライブ」の年間チャンピオン、モンブランズも特別枠で決勝進出を果たした。

決勝戦では3ブロックに分かれて2組ずつ対決。各ブロックの勝者3組が最終ステージへ勝ち上がる。Aブロックは特別枠のモンブランズから。年間チャンピオンだけあって、1番手にも関わらず熱の入ったコントで会場を大いに沸かせる。「悪魔の実を食べた」ことにより最下位から3位まで票を伸ばしたというしろたは、結婚式を舞台に、衝撃の乾杯の音頭をとって観客を驚かせた。

漫才対決となったBブロック。所属して間もない起(笑)転結は、小気味いいテンポの掛け合いを見せ、漫才協会にも所属しているカオポイントは、ジャイアンツ情報を随所に放り込むネタで笑いを誘った。Cブロックでは、東京アヴァンギャルドが蚊と恋愛をテーマにした斬新なコントを展開。これに対し、Yes-manは破壊的な引越し屋とそれに翻弄される客を演じて笑わせた。

観客投票によりファイナルステージにはモンブランズ、起(笑)転結、Yes-manが進出。2本目のネタでも観客投票が行われた。集計中は、エレキコミック単独ライブで使用された、選りすぐりの映像ネタを上映。人気のパロディシリーズや、各地で撮影された今立の無表情などに客席は爆笑の連続だ。結果発表を任されたやついは「裁かれるほうばっかりで裁いたことないから」と発表の仕方に迷い、「もう、全員優勝(笑)」とふざける。3位から発表する形を採用したかと思えば、「じゃあ3位! 3位と言えば聞こえはいいけど最下位!」と身も蓋もない発言。今立も「俺らも何回も言われてるから(笑)」と続け、やついは「決勝行ったのにつまんないやつって思われるからな!」と3組に投げかけた。

結果は起(笑)転結が8票、モンブランズが139票、Yes-manが142票。予選から1位のまま優勝を勝ち取ったYes-manに、やついは「トゥインクルのウーマンラッシュアワー」と褒め称える。そして「用意できなかった」という前置きのあと、エレキコミックが過去に受賞したNHK新人演芸大賞のトロフィーがYes-manに贈られた。

Yes-manは「不正して1位だったからには勝たないと、と」(村山)、「汚名返上できた」(越田)と最後まで不正前提で心境を明かす。やついが「131票差だったよね!」と3位の起(笑)転結に話しかけると、小路は「先輩ですけど、お前アホなん?」と切り返して沸かせ、賑やかなうちにライブは幕を閉じた。Yes-manをはじめ、トゥインクル芸人たちの今後の活躍に期待しよう。

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