チーム・バチスタ完結版映画にバカリズム出演決定

人気の医療ミステリードラマ「チーム・バチスタ」シリーズ完結版となる映画「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」に、バカリズムの出演が決定した。

同シリーズでは、伊藤淳史演じる東城大学医学部付属病院特別愁訴外来の心療内科医・田口と、仲村トオル演じる厚生労働省の役人・白鳥による凸凹コンビが医療の現場で起こる事件を解決。2008年10月にドラマ化され、来年2014年1月スタートの最終シリーズ「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」終了に合わせて映画が公開される。

映画のストーリーでは、国、自治体、東城医大が三位一体で取り組む死因究明システムの一大改革に、田口と白鳥が奔走。そんな中、東城医大に一通の脅迫状が届く。時を同じくして、司法解剖では死因が判別できない前代未聞の集団不審死事件が発生。その中には白鳥のよく知る人物が。医学界の根底を大きく揺るがす“最悪な日”が幕を開ける。

バカリズムが映画の中で演じるのは、特別愁訴外来の患者・渡辺金之助。渡辺のある一言をきっかけに、田口＆白鳥のバチスタコンビが追う事件が急展開するという、物語の鍵を握る役となる。出演が決定したことにバカリズムは「重要な役でおいしいなと（笑）」と感想。これからの撮影に向けて「撮影時間が短いのでより集中していきたいです」と語っている。

映画は来年3月29日より公開。詳しくは映画のオフィシャルサイトにて。

バカリズムコメント

（出演が決まって）登場シーン自体は少ないですけど、物語の鍵を握っていると伺って正直嬉しかったです。撮影時間もあまり多くないので重要な役でおいしいなと（笑）。また、撮影時間が短いのでより集中していきたいです。（本作で）僕に注目していただきたいという気持ちはあるんですけど、僕ばっかりが目立ってもしょうがないので、これまでの素晴らしい世界観を壊さないように、ほどほどにうまい具合に鍵を握ろうと思います（笑）。