昨日9月28日、園子温監督映画「地獄でなぜ悪い」の初日舞台挨拶が東京・新宿バルト9にて開催され、出演者の
友近は同映画で、ヤクザの組長・武藤(國村隼)の妻・しずえ役を好演。しずえは武藤のために刑務所に服役しており、武藤はそんな妻の夢を叶えようと娘のミツコ(二階堂ふみ)を主役にした映画製作を決意する。舞台挨拶には友近以外に、園子温監督、國村隼、二階堂ふみ、堤真一、長谷川博己が登壇。國村が、「初日から地獄へようこそ。楽しんでいただけましたか」と挨拶すると、会場からは大きな拍手が送られた。友近は「すごく残酷なシーンが多くて『これ笑えるのかな』って心配になったんですけど、こんなに笑える映画は今までなかった」と感嘆。「極道の妻のコントはやったことがあるですけど、本格的な演技を映画でやらせていただきました。女性刑務所のドキュメンタリー番組も好きでよく見てたんですが、(中に)入ることができ、夢が叶った映画です」と、喜んでいた。
同作は、トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門観客賞、エトランジュ国際映画祭観客賞、ファンタスティック映画祭作品賞監督賞と、多くの賞を受賞しており、その中から、この日トロント国際映画祭の賞状が舞台に到着。園監督は「一番欲しかった賞。何よりこの映画が喜んでると思います。17年間温めてきましたから。やっと日の目を見ることができて本当に嬉しいです」と喜んだ。
トークコーナーでは、出演者同士仲がいいということで、リレー形式で質問。友近は長谷川から質問の前置きとして、「ハリウッドのプロデューサーから、友近さんのことを『彼女は有名な女優なのか?』と聞かれたので、『コメディアンです』って答えたんですけど」と明かされ仰天。「その人たちは『信じられない。女優としての演技をもっと見たい』って言ってました。そんな人が2人いました」というエピソードに、驚きと喜びの入り混じった表情をしていた。質問は「モノマネと演技の違いって何ですか?」というもの。友近は「モノマネはその人に似させるために頑張ってるんですが、演技はまだ勉強中で。自然な演技をしたいと心がけてます」と真面目に答えながらも、後半は次第に中森明菜口調に。観客を笑わせたものの、当の長谷川からは「誰ですか?」と言われてしまった。
友近は堤に対して、「映画の中の堤さんの顔芸がほんとに面白くてずっと笑ってたんですけど、あれはどうやってやるんですか?」と質問。「天才的な間と表情と切り替えと。練習してできるもんじゃない」と芸人の立場から絶賛すると、堤は「あんなもん練習するもんじゃない(笑)」と、抜群の間でツッコんでいた。さらに友近は「もう1つ」と言いだし、「お店で『この鍋にはゴマだれがお勧めです』って言われても私はポン酢を頼むんですが、そういう女性どうですか?」と謎のアピール。堤は苦笑しながらも「僕はゴマだれ派なので一度食べてみてください」とうまく切り返し会場を沸かせた。
映画は、東京・新宿バルト9ほかで全国ロードショー。友近の本領発揮とも言える本格的な極妻演技をぜひスクリーンで観てみよう。
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