M-1グランプリ2003

基本情報

優勝者 フットボールアワー
決勝進出者
審査員
放送 2003年12月28日(日)18:56~20:54
配信 Prime Video

優勝 フットボールアワー

フットボールアワー

NSC大阪校14期生の岩尾望と後藤輝基がそれぞれのコンビ「ドレス」「エレキグラム」の解散を経て1999年4月に結成。2000年に「第21回 ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞、2001年に「第32回 NHK上方漫才コンテスト」最優秀賞を獲得して頭角を現し、「M-1グランプリ2001」の決勝にも進出した。「M-1」で2002年に準優勝、2003年に優勝すると知名度は一躍全国区に。「上方お笑い大賞」「MBS新世代漫才アワード」「上方漫才大賞」でも優勝し、在阪の漫才賞レースのタイトルを総なめにした。2004年4月には初の冠レギュラー番組「フットボール汗」がテレビ大阪でスタート。後藤は「今夜くらべてみました」「ウチのガヤがすみません!」(共に日本テレビ)などでMCを務めており、岩尾は「ytv漫才新人賞決定戦」をはじめとする賞レースで審査員を担当している。

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大会のおさらい

参加資格が「結成10年未満」から「結成10年以下」に、決勝のネタ時間が5分から4分へと細かいルール変更が行われた回。2丁拳銃、りあるキッズ、千鳥、アンタッチャブル(敗者復活)の4組が決勝初出場し、南原清隆が初めて審査員を担当した。優勝者はフットボールアワー。松本人志は彼らに過去最高の97点を付け、審査コメントを振られると「おもろい!」とシンプルかつ最大級の賛辞を送った。また準優勝の笑い飯は島田紳助から99点を獲得し、「100点でもよかった。あとのために99点にしただけ」「(去年に比べて)今年は完成されてる。感動しました」と称賛されている。

結果

決勝戦 1stラウンド

※アンタッチャブルは敗者復活戦の勝者。

出番順 出場者 得点計 カウス 大竹 ラサール 洋七 南原 松本 紳助
7 フットボールアワー 663 98 89 95 97 89 97 98
4 笑い飯 656 95 90 92 95 90 95 99
9 アンタッチャブル 616 86 87 92 90 85 84 92
5 2丁拳銃 608 86 83 86 95 87 80 91
8 りあるキッズ 601 84 83 85 93 81 85 90
3 スピードワゴン 572 79 82 86 85 81 74 85
6 アメリカザリガニ 564 81 76 83 90 84 70 80
2 麒麟 554 82 75 78 84 76 75 84
1 千鳥 552 80 79 84 75 82 70 82

決勝戦 最終決戦

出番順 出場者 得点計 カウス 大竹 ラサール 洋七 南原 松本 紳助
3 フットボールアワー 4
1 笑い飯 3
2 アンタッチャブル 0

決勝進出者

アメリカザリガニ

アメリカザリガニ

松竹芸能

アンタッチャブル

アンタッチャブル

プロダクション人力舎

麒麟

麒麟

吉本興業

スピードワゴン

スピードワゴン

ホリプロコム

千鳥

千鳥

吉本興業

2丁拳銃

2丁拳銃

吉本興業

フットボールアワー

フットボールアワー

吉本興業

りあるキッズ

りあるキッズ

笑い飯

笑い飯

吉本興業

準決勝進出者

アップダウン / アメリカザリガニ / アンタッチャブル / インパルス / イー☆リャン / うがじん / オオカミ少年 / おぎやはぎ / おしどり / オジンオズボーン / COWCOW / キャン×キャン / 麒麟 / キングオブコメディ / キングコング / クワバタオハラ / サカイスト / サバンナ / ザ・プラン9 / シャンプーハット / シンパシー / 磁石 / 18KIN / ストリーク / スピードワゴン / せんたくばさみ / タイムマシーン3号 / タカアンドトシ / ダイアン / ダイノジ / 千鳥 / チャイルドマシーン / チャド・マレーン / チュートリアル / チョップリン / 天津 / テンダラー / デカメロン / 飛石連休 / トライアングル / とろサーモン / トータルテンボス / どりあんず / 流れ星☆ / なすなかにし / 南海キャンディーズ / 2丁拳銃 / ハリガネロック / パンクブーブー / ビッキーズ / フットボールアワー / ブラックマヨネーズ / プー&ムー / ヘッドライト / POISON GIRL BAND / ミルククラウン / 安田大サーカス / ユキコミキ / U字工事 / 四次元ナイフ / ライセンス / ランディーズ / りあるキッズ / ルート33 / レイカーズ / レギュラー / ロザン / 笑い飯 / 号泣 / 村本本田

日程

●準決勝
2003年11月30日(日):大阪・なんばグランド花月
2003年11月29日(土):東京・ルミネtheよしもと

●敗者復活戦
2003年12月28日(日):東京・パナソニックセンター

●決勝
2003年12月28日(日):東京・有明スタジオ

リンク

歴代優勝者一覧

年度 優勝者
2023年 (19回) 令和ロマン
2022年 (18回) ウエストランド
2021年 (17回) 錦鯉
2020年 (16回) マヂカルラブリー
2019年 (15回) ミルクボーイ

過去の大会情報

年度 概要
2002年

2代目王者となったのは、ますだおかだ。「松竹芸能は不利」と自虐を交えつつの優勝だった。

2001年

優勝賞金が1000万円であること、決勝の審査員を島田紳助や松本人志が担当することなどが大きな話題を呼んだ第1回大会。決勝ではトップバッターを務めた中川家が優勝を果たした。

同年の賞レース

最終更新日時:2023/12/06