スネオヘアーが映画で1人2役！さらに主題歌書き下ろし

スネオヘアーが映画「つむじ風食堂の夜」に主題歌「エスプレ」を書き下ろし、さらに本人も俳優として出演したことが明らかになった。

この映画は「月とキャベツ」「真夏のオリオン」を監督した篠原哲雄の最新作。吉田篤弘の同名小説を実写化したもので、架空の街・月舟町にある小さな食堂を舞台にした群像劇が描かれる。

映画の主演は八嶋智人で、食堂に集まる常連客として口の悪い舞台女優を元宝塚歌劇団の月船さらら、不思議な帽子店主を下條アトム、古書店主を田中要次、主人公が子供のころに他界した父親役を生瀬勝久が担当。スネオヘアーはコーヒースタンドの無口なマスターと、その息子の1人2役を熱演する。

主題歌「エスプレ」は映画の幻想的な世界観を表現した、ノスタルジックで優しく心地良いナンバー。スネオヘアーはこの曲について「裏テーマとしては息子から父に対してのラブソングではありますが、ストーリー全体から何か幻想的な雰囲気を感じたので、そこを表現しました」とコメントしている。

なお、この曲は9月16日に発売が決定している約1年ぶり17枚目シングル「ロデオ」に収録。このシングルは収録される3曲がすべて映画主題歌として書き下ろされた楽曲となる。