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音楽があるだけで日常が楽しくなる

菅野 音楽を聴かない人生って今は想像もつかないし、もったいないなあと思います。移動のときとか、駅まで歩くときとか、音楽があるだけでいつもの道も見える景色が変わったりするし、退屈しない。

須賀 確かに「私、音楽聴かないんだ」って人はすごくもったいない。僕はもう歩くときは絶対に音楽聴きますもん。散歩には欠かせないですね。

菅野結以

菅野 音楽のいいところって、何かしながら聴けることでもあると思うんです。ラジオも同じで、ながらでいいから時間を取るものじゃない。ただ音楽を聴いていて手が止まってしまう瞬間があるのが面白いし、決して退屈なものでもないって言うのが音楽のいいところだと思います。

須賀 特に今はMVがたくさんYouTubeに上がっているわけですし、一歩踏み出せば自分の好きな音楽をいくらでも探せる時代だと思うんです。僕はよく友達に好きな曲を薦めるんですよ。前にちょっと無理矢理友達に好きな曲を聴かせたら、その友達が感動して涙を流したことがあったんです。友達の感情を動かしたのは音楽だけど、それを薦めたのは僕だっていうのがすごくうれしくて。今の時代はSNSがあってそういう体験の共有がしやすいはずだから、みんなにもやってみてほしいですね。

菅野 私にとって音楽はコミュニケーションツールの1つでもあります。最初は1人で聴き始めてずっと孤独だったんだけど、音楽に携わる仕事をするようになってからはどんどん人とのつながりが増えていって。今の友達はほとんど音楽が好きでつながった人たちが本当に多くて、会ったらまず「最近何聴いてる?」「最近よかったの何?」みたいな話をするし。好きなものを共有することで仲良くなっていく感覚もあるし、音楽がなかったら出会えなかった人もたくさんいると思うから、音楽にはものすごく感謝しています。

須賀 ラジオの音楽番組をやっているわけですから、菅野さんは全国のリスナーさんに向けてオススメを聴かせているわけですよね?

菅野 それこそ「今、ラジオを聴いてる君の心に革命を起こすぞ」って思いながら曲をかけてます(笑)。

須賀 どこでどうやって自分が感動するものと出会うかわかりませんからね。YouTubeもラジオもCDショップでの試聴も、僕にとっては大切な音楽との出会いの場だと思っています。

インタビューをする中で勇気をもらう

──お二人には音楽ナタリーでの特集企画「Coming Next Artists」でパーソナリティとして何度かアーティストの方々にインタビューしていただきました。率直な感想を聞かせていただけますか?

菅野 私はラジオで音楽番組をやっていて、毎週ゲストの方が来てくれるのでお話しをすること自体は慣れていたんですけど、文字に起こされてみんなに見てもらうってことが新鮮でいつもドキドキしています。ラジオだと聴いてもらうだけでその場の空気感が伝わるんですけど、文字になるとその伝わり方がちょっと違うなって感じています。だからより言葉に気を付けながら丁寧にインタビューをするよう心がけています。

須賀健太

須賀 基本的に僕はこれまで取材をされる側だったんです。だから聞く側に立つというのが新鮮で。最初は戸惑うことも多かったけど、4、5回インタビューをさせていただいてようやく慣れてきたところなので、楽しく仕事をさせてもらってます。

菅野 私、音楽ナタリーはずっと見てたサイトだし、音楽の仕事が大好きなので、この仕事のオファーをいただいたのは今のところ今年で一番うれしかったことです。

須賀 個人的にSNSでバンドの新情報をリツイートすることも多いし、音楽好きをアピールしてきたんですけど、今回こうやってパーソナリティを担当させてもらって音楽好きを認められた感じがして誇らしいです(笑)。

──取材をする中で印象的だったことはありますか?

須賀 僕は役者として映画やドラマに出演したり、舞台に立たせてもらったりすることが多いんですけど、アーティストさんのお話を伺っていると音楽も役作りも“もの作り”という観点では同じなんだな、と思うことが多々ありました。例えば曲の方向性を決めるときの考え方、曲を生み出すときの苦労や悩みについて聞いていると僕もすごく共感できることが多くて。インタビューをする中で勇気をもらいましたし、“もの作り”の姿勢みたいなところですごく勉強になっています。あとインタビューをしたあとにそのアーティストさんが話題に上るとちょっと得意気になれるのがうれしいです。「俺、この人たちにインタビューしたんだぜ」って。

──菅野さんが印象的だったことはありますか?

左から菅野結以、須賀健太。

菅野 私はやっぱり1回目のjealkbさんが印象に残っていますね。各メンバーが役割分担を持って、経理とかグッズ制作に取り組んでる感じが会社っぽくて。バンドのメンバーなんだけど表に出るだけじゃなくて裏側のこともしっかりやってるっていうのが驚きでした。私も自分でモデルをやりながらブランドをやっていたりするので、裏方と両立する大変さもわかるし。アーティストさんが曲を作りながらライブをして、裏方もやってると知って、私もまだまだやれるなって力をもらった気がしました。

須賀 菅野さんのインタビュー、質問の感じがプロっぽくてすごいなと思いました。こんなこと言うのもあれですけど聞き上手というか。

菅野 いやいや(笑)。

須賀 ほかのパーソナリティさんの記事はすごく参考にしています。「次はこういう質問をしよう」とか、正直真似してる部分はありますね。

菅野 ありがとうございます。

須賀 僕、1つやってみたい仕事があるんですよ。

──なんですか?

須賀 フェスで仕事がしたいんです。フェスの会場でインタビューをする、みたいな。

菅野 すごく気持ちよさそう。私もやりたいです。

須賀 夏っていつも仕事が忙しくて、実は夏フェスに行ったことがないんです。フェスの感覚をちゃんと味わってみたいんですけど、もう毎年忙しいのでこれは仕事としてスケジュールを空ける以外ないかなと。

──なるほど。菅野さんは音楽関係の仕事で何かやってみたいことってありますか?

菅野 アーティストさんのゆかりの地を巡りたいですね。会議室で話すのではなくて、素の顔が見えるシチュエーションと言うか、その人ならではの場所で取材をしてみたいです。番組の収録はいつもブースの中なので、ナタリーさんの企画だったらいつかそういうことができないかなって、ひそかに思っています。

菅野結以(カンノユイ)
菅野結以
雑誌「LARME」「with」などで活躍するファッションモデル。10代の頃から「Popteen」「PopSister」の専属モデルを務め、カリスマモデルと称される。2010年8月に初の著書「(C)かんの」を出版し、その後最新スタイルブック「yuitopia」まで6冊の書籍を発売。アパレルブランド「Crayme,」、コスメブランド「baby+A」のプロデュースおよびディレクションを行っているほか、TOKYO FM「RADIO DRAGON -NEXT- 」、@FM「LiveFans」では豊富な音楽知識を生かしてパーソナリティを担当している。SNSの総フォロワー数は約100万人におよぶ。
須賀健太(スガケンタ)
須賀健太
東京都出身の俳優、タレント。1999年に子役デビューし、2002年放送のドラマ「人にやさしく」で五十嵐明役を演じ注目を集めた。その後映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズへの出演を経て、2006年公開の「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」で映画初主演、2010年放送の「新撰組 PEACE MAKER」で連続ドラマ初主演を果たすなど、数々のドラマ、映画で活躍。2015年からはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で主人公の日向翔陽を演じている。音楽好きとしても知られ、2017年にはShout it Out「青年の主張」のミュージックビデオに出演した。同年8月には1st写真集「SUGA。-素顔-」を発表し、11月から2018年2月にかけては舞台「髑髏城の七人 Season月」に出演。2018年公開の映画「ちょっとまて野球部!」と「サイモン&タダタカシ」では主演を務めている。