コミックナタリー Power Push - 星守る犬 / 村上たかし

発売直後から全国の書店店頭で巻き起こった共感の嵐。「星守る犬」現象を緊急レポート!

いま、全国のコミック売り場が黄色く染められつつある。漫画アクション(双葉社)での連載時より感動の渦を巻き起こした、村上たかし「星守る犬」がとうとう発売されたのだ。コミックナタリーはどのメディアより早く担当編集者を直撃し、誕生秘話を取材した。また各地の書店員が記した、情熱溢れる店頭ポップを収集。さらに壁紙とmixiやtwitterで使えるアイコンを用意したので、ぜひ活用してほしい。

ダウンロードコーナー お父さんとハッピーを近くに感じたい。そんなあなたにお土産を用意しました。

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画像の複製、改変、再配布を禁じます。©村上たかし/双葉社

「星守る犬」村上たかし / 2009年7月6日頃発売 / 800円(税込) / 双葉社 / ISBN:978-4575301434

「星守る犬」表紙

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試し読み

あらすじ

ハッピーは白くてちいさな子犬。小学生のみくちゃんに拾われて、エサをくれるお母さん、ぶっきらぼうだけどいつも散歩に連れて行ってくれるお父さんと、幸せな日々を過ごしていた。しかしハッピーの成長とともに時は経ち、家族は少しずつ変わっていく。お父さんが体調を崩し仕事を失ったことをきっかけに、家族はバラバラ、自宅も処分することに。お父さんは、愛犬ハッピーとふたり、生きるために、故郷を目指しボロ車で旅に出る。少し不器用で強がりなだけで、ごくありふれた普通の父親でありながら、どうしようもない立場に追いやられてしまった「お父さん」。そんな「お父さん」をひたむきに愛し、ついていくハッピー。ときに可笑しく、ときに切ない、限りある生を謳歌するような短くて永い旅がはじまった──。

村上たかし(むらかみたかし)

1965年4月8日大阪生まれ。1985年ヤングジャンプ(集英社)にて「ナマケモノが見てた」でデビュー。代表作に「天国でポン」「ナマケモノがまた見てた」「ぱじ」「ほんまでっせ!お客さん」、NHKテレビアニメ「はりもぐハーリー」「ぎんなん」ほか。「ぱじ」で2000年第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞、「星守る犬」は2008年同審査委員会推薦作品に選出されている。