お笑いナタリー Power Push - NSC・YCC・YOEC特集
「最初のダメ出しを今でも覚えてる」ダイアンの出発点

ミサイルマン岩部
──NSC時代、もしくはデビューしたての頃のダイアンのイメージや印象的だったエピソードを教えてください。
僕はクラスが違ったので合同授業でしか会わなかったですが、授業が始まる前は騒ぐ生徒もいればしゃべる生徒もいる中、教室の隅で2人でしゃべることもなく、ただ授業の始まりを待ち、暗く異質な印象です。
初めて西澤と会ったのは千日前の商店街。向こうから同じクラスだった生徒の子と一緒に歩いてきた。同じクラスの子に「こいつダイアンの西澤」と紹介されたが西澤は何もしゃべらずただ睨まれた。
デビューしてからはオーディションライブでよく舞台は一緒になった。ウケようがスベろうが淡々と漫才してた印象です。
──同期が注目されたり、評価されたりすることをどう捉えていますか?
750人いた生徒が今は20人ほどしか残ってませんが、22期が盛り上がるのはいいことだと思います。
──ダイアンにメッセージをお願いします。
DVD2作目の際は特典映像で武将様のオファーお待ちしてます。
──あなたにとってNSCとは?
得る場所と言うよりも削ぎ落とす場所だと思います。

南海キャンディーズ山里
──NSC時代、もしくはデビューしたての頃のダイアンのイメージや印象的だったエピソードを教えてください。
NSC時代は怖かったです。自分たち以外は全員面白くないと思っていそうな雰囲気でした。
実際同期の中で面白さが圧倒的で、毎月発表されるMVPというのがあったのですが、4月から卒業までずっと取り続けたのはダイアンだけでした。
とっつきにくいかと思ってた西澤くんと初めて合コンに行ったとき、女の子が8時半位に終電があるから……と帰っていったあとに残された居酒屋で少しお笑いの話をしたのを覚えてます。
恥ずかしくて内容は覚えてませんが……。
──同期が注目されたり、評価されたりすることをどう捉えていますか?
リアルな嫉妬をしてしまいます。
僕らはキングコングというスターの下で過ごしたので、嫉妬をしやすい体にされてしまったので……。ただ、「頑張ろう」につながる嫉妬なので、頑張るきっかけになります。
──ダイアンにメッセージをお願いします。
才能だけで戦ってきた人間についにスポットライトが……。負けたくないので僕も頑張ります。
もしものときは津田の不倫情報を流します。
──あなたにとってNSCとは?
良質な嫉妬を植え付けてくれた場所。

中山功太
──NSC時代、もしくはデビューしたての頃のダイアンのイメージや印象的だったエピソードを教えてください。
西澤くんは誰もしたことがないネルシャツの重ね着をしててダサかったです。でも津田っちは街のおっさんよりダサかったです。
20組ぐらいの若手が出るライブの前に、西澤くんと真剣に恋愛の話してたら、なぜか僕らのコンビとダイアンだけスベった。
──同期が注目されたり、評価されたりすることをどう捉えていますか?
若い頃は悔しかったですが、今は「無」です。同期が出てるテレビを、電源付いてないテレビのように観れます。
──ダイアンにメッセージをお願いします。
西澤くんは偏頭痛持ちやから体調気をつけてな!
津田っちは大人やねんから貧乏揺すりやめてな!
「面白いから売れた」
カッコいいよ、ダイアン。
──あなたにとってNSCとは?
青春やったよ?
スクール案内
2017年4月入学生募集中
- 吉本総合芸能学院(NSC)
- 吉本総合芸能学院(NSC)は1982年に大阪校が開校して以降、さまざまなタレントを輩出。2015年には東京校出身のトレンディエンジェルが、2016年には大阪校出身の銀シャリが「M-1グランプリ」王者に。新人オーディションなど芸人としての実力を試すチャンスが豊富で、成績優秀者は在学中から舞台やテレビなどで仕事の現場に立つ。
- 第4次募集締切:2017年4月末日(必着)
- よしもとクリエイティブカレッジ(YCC)
- よしもとクリエイティブカレッジは2008年度にNSCの姉妹校として誕生。各種番組やイベント、ライブなどに携わるスタッフや、クリエイター、構成作家の養成を目的としている。芸人や構成作家、放送局のプロデューサーといったプロを講師に迎えた特別講座多数。卒業生は吉本興業グループ関連会社をはじめ、テレビ局や制作会社、芸能プロダクションなど、エンタテインメント業界で活躍している。
- 第4次募集締切:2017年4月末日(必着)
- よしもと沖縄エンターテイメントカレッジ(YOEC)
- よしもと沖縄エンターテイメントカレッジは2011年4月に開校。独自の芸能文化が根付いている沖縄での新たな才能の発掘を目指す。「沖縄から世界に発信するコンテンツを」という志を掲げてタレントやスタッフ志望者によしもと流のノウハウを教えている。沖縄国際映画祭など県内各所で行われるイベントにて実践を積む機会も多数。
- 願書受付締切:2017年4月末日(消印有効)
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