「前略 ロンブー淳様 私、移住しました」|淳とFUJIWARA、移住のリアルをのぞき見体験!

ロンドンブーツ1号2号・田村淳とFUJIWARAが出演する「前略 ロンブー淳様 私、移住しました」が2月23日(日・祝)に全国放送される。

これは長野県のSBC信越放送が製作し、淳とFUJIWARAがロケを繰り広げる特番の最新作。長野県は、雑誌「田舎暮らしの本」(宝島社)2020年2月号の読者アンケートで「移住したい都道府県ランキング」14年連続1位となり、自然環境や都会からのアクセスがよく、自治体のサポートも充実しているため「移住天国」と呼ばれている。そこで淳とFUJIWARAは、長野県で暮らす個性的な移住者から届いた手紙を元に彼らの自宅を訪ね、移住のリアルをのぞき見していく。その生活や仕事の変化、お金事情、そして移住者たちが求める生き方とは。

取材・文 / 成田邦洋・SBC信越放送

番組に登場する移住者たち

1花火に一目惚れ!“住民みんなが花火師”の村に移住した家族
(長野県阿智村・伊東家)

伊東さんからの手紙

前略、ロンブー淳様、FUJIWARA様、こんにちは。

いま私は、「星が最も輝いて見える場所」として有名な長野県阿智村で暮らしております。自家製味噌で作った温かいお味噌汁を用意してお待ちしていますので、昨年の心の傷を癒やしに、ぜひ皆さんでお越しください。

山あいにあるその小さな村では、村民が手作りした花火を秋の祭りで奉納する。そんな伝統に惚れ込んで移住を決めた夫と都会育ちの妻、やんちゃ盛りの二男一女からなる伊東家が登場。定番の朝食は、庭で飼っているニワトリが産んだ卵に自家製しょうゆをたらす卵かけご飯や、近所からもらった大根と自家製味噌で作った味噌汁だ。淳とFUJIWARAは、移住のきっかけとなった手作り花火をその場で実演してもらう。

2狩猟に夢中!音大卒の移住者は猟師で民泊管理人
(長野県東御市・福田家)

福田さんからの手紙

前略、ロンブー淳様、FUJIWARA様、こんにちは。

いま私は長野県の東御市に移住し7LDKの一戸建てに暮らしております。美味しい鹿肉料理を用意してお待ちしていますので、ぜひ皆さんでお越しください。

ピアノの先生を母に持つ音大卒の福田さんが夢中になったのは、なんと狩猟。移住先での仕事として彼女は家賃・光熱費0円の住み込み民泊管理人を選んだ。なぜ音楽の道に進まなかったのか? 気ままに生きる彼女の暮らしぶりを覗くと、地域との絆が見えてきた。鹿肉を使ったジビエ料理に淳とFUJIWARAも感動する。

3冬の屋外でシャワー!大自然と生きる男
(長野県小海町・平田家)

平田さんからの手紙

前略、ロンブー淳様、FUJIWARA様、こんにちは。

いま僕は、長野県小海町の小屋で生活しています。なにもおもてなしができませんが、とにかく暖かい格好でお越しください。

氷点下になる地に移り住み、驚きの場所で生活する30代の平田さん。たき火で調理し、極寒の夜を寝袋で過ごす。家も金もいらないが、自分の夢の実現のために欲しいものが、ただ1つだけあるという。淳とFUJIWARAも、そんな“平田スタイル”を体験することに。冬の野外シャワーや雪上の寝袋に彼らの反応は!?

ロンドンブーツ1号2号・田村淳、FUJIWARA インタビュー

──淳さんとFUJIWARAさんのお三方では昨年の「ロンブー淳のお宝温泉じゃーにー」(参照:「ロンブー淳のお宝温泉じゃーにー」ロンドンブーツ1号2号、FUJIWARAインタビュー)に続いて通算6回目のロケ、おつかれさまでした。雰囲気のあるこの小屋から、いろいろとお話を伺っていこうと思います。

ロンドンブーツ1号2号・田村淳

ロンドンブーツ1号2号・田村淳 まあ、ここの秘密は放送で明らかになると思いますけれども……極力、長くはいたくないところです。

一同 (笑)

──お一人ずつ番組の見どころを教えていただければと思います。

 今回も田舎でいろいろと見てきました。都会じゃなくて田舎で自分らしく生きるというのは、心が安らぐ感じがしました。

FUJIWARA

FUJIWARA原西 本編のどこかに、昔のベッカムみたいな人が出てくるので探してみてください。

一同 (笑)

FUJIWARA藤本 これ言っちゃおうかな。ドジョウの唐揚げが出てきました。

 いや、それは昼の休憩時間にお蕎麦屋さんで食べたやつですから(笑)。本編では出てこないので皆さんにお届けできないです。

藤本 できないのアレ? カメラ回ってると思ってました(笑)。素朴なおいしいグルメにぜひ皆さん注目していただきたいです。

 移住した人がどれだけ、今までの生活と変わって心豊かに生活しているのか、という部分を観てほしいです。

左から、FUJIWARA、ロンドンブーツ1号2号・田村淳。