去る8月21日、3組はそれぞれ、アルピー「博愛」、ハライチ「8号線八差路(ハチハチ)」、ニッチェ「ニッチェ第2回単独ライブ『アイスキャンデー』」を発売した。イベントを前に行われた囲み取材では、これらの作品について各コンビが解説。3組とも本編の見どころに加えて、趣向を凝らした特典映像の出来ばえをアピールした。
ニッチェは「テレビで知ってくれている人にもこんな一面もあるんだって思ってもらえるはず」(近藤)、「前作『ポテトサラダ』よりディープな内容」(江上)とコメント。アルピー平子は顔色ひとつ変えずに「我々はネタを羅列しただけ。スタッフさんやファンの方々に支えられてできたDVDだと思ってます」と語り、江上に「感情ある?」と不審がられていた。ネタ作りを担当していないハライチ澤部は、「気づいたらできてるんですね、DVDって。僕はね、何もしてません」「だからこそ逆に愛がこもってる」と発言し、周囲は困惑顔。
コンビ同士の共通点について質問されると、回答に困った平子が「いつも飲みに行く仲間」と口を開くも、江上が間髪入れずに「1回もないッス!」と否定。しばらく悩んだ挙句、近藤は「なんの共通点もないですからね」と白旗を上げる。最終的にこの日会場に用意されていた座席数を数えて「客が呼べない3組」と報道陣を笑わせた。
イベントではまず、3組が順番に漫才を披露。1番手のニッチェは客席が埋まっていることを確認して「たくさんのお客さんに来ていただいて」と喜んだが、続いて登場したハライチはそれを受け「言うほどでもないですよ。そのイスの間隔の広さ見たことない!この余裕!」と会場の笑いを誘った。
3組目のアルピーは登場するなり、2ちゃんねる「平子のアンチスレ」の意見をすべて論破すると宣言。しかし「テレビではキョドってるのにTwitterだと偉そう」「ライブのMCでのムチャぶりして一切回収しない」といったコメントが読み上げられると、平子は「そういう点も多々あると思う」「今後の課題だな」と、論破どころか聞き入れてしまう。
漫才を終えると、3組はステージに揃ってフリートークを展開した。「キングオブコント 2013」ファイナリストのアルピー平子が、「お世話になっているみなさんに喜んでいただけるんだったら努力する理由がある」と語った途端、近藤をはじめ咳き込む人が続出。平子は「アイツがしゃべると咳が出てライブに集中できないってまた(2ちゃんねるに)書かれるのかなー」と嘆いた。
最後にハライチ岩井が「次のDVDを出すときは(座席の)間にもう1人ずつ詰められるようなライブにしたい」と目標を掲げてトークは終了。3組全員による握手会を実施し、訪れたファン1人ひとりに感謝を表した。
関連記事
アルコ&ピースのほかの記事
関連商品
リンク
- CONTENTS LEAGUE
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
【速報】テラスハウスYouTube @terrace_youtube
@owarai_natalie: アルピー、ハライチ、ニッチェが合同イベントで共通点探す http://t.co/5zWwx3bMQs