2人をつなぐ関門橋！山口と福岡のダブル関門海峡親善大使

昨日7月24日、山口・巌流島にて、山口と福岡の両住みます芸人による「関門海峡親善大使」同時就任式が開催された。

関門海峡は本州と九州をつないでいるということで、任命されたのは、山口県住みます芸人・どさけんと、福岡県住みます芸人・ぶんぶん丸。場所は両県の間に位置し、佐々木小次郎と宮本武蔵の決闘で知られる巌流島で両者があいまみえることになった。MCは福岡芸人のどんぴしゃ。今回記念すべき2県同時親善大使ということで、森本が祝福のギャグを披露することに。「ホームランをファールと判定されて、納得がいかない監督時代のソフトバンクホークス王貞治会長」という肝いりのギャグだったが、空振りに終わってしまった様子だった。

そしていよいよどさけんとぶんぶん丸が、それぞれの地元のキャラクター、下関市・唐戸のカラトン、北九州市・門司のバナナマン、じーもと共に登場。どんぴしゃを中心にトークを繰り広げた。そこでぶんぶん丸・山田が得意のギャグを披露しようとすると、どさけんが「この場はちょっと。ぶんぶん丸のクオリティの低いギャグだと絶対笑いがおきないんで」といちゃもんをつける。ぶんぶん丸も負けじと「どさけんさんより僕のほうが面白いんで」と言い張り、めでたい場で2人が小競り合いを始めてしまった。「俺が下関を盛り上げたんだよ！」「僕だって福岡で頑張ってるんですよ！」とケンカしているのかと思いきや、急に手をつなぎ「2人をつなぐ関門橋！」とコラボギャグが完成。思わぬ展開に出席者から笑いと拍手が沸き起こった。しかし再び「こいつ練習しようとしないんですよ」「そっちが悪いんでしょう！」とケンカ。どんぴしゃ赤峯が「いやいや会見だから仲良くしようよ」と止めると、「2人をつなぐ、関門トンネル」ともう1個お披露目。「ダチョウ倶楽部さんじゃないんですから」と赤峯にツッコまれた。

2組は今後、トロッコ列車、バス、フェリーの3つの乗り物を使って関門海峡を一周できる「クローバー切符」のイベントに参加。マイカー向けには、パーキングエリアでの企画「関門エリアおすすめ品販売対決～究極の売ります芸人はどっちだ！～」では、関門自動車道の山口県側めかりPAと、福岡県側壇ノ浦PAとで、それぞれの芸人が各店のオススメ商品をPR・販売し、8月25日までの期間で、最終的に多くの商品を売ったほうがそのPAの名誉PR大使に任命される。

「常日頃、門司と下関は1つだと思っている。笑いの力で一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします」（どさけん）、「関門といえば、ぶんぶん丸だ！ どさけんだ！ と言われるよう3人で力を合わせて頑張ります」（ぶんぶん丸）と意気込みを語った2組。最後はもう1度「2人をつなぐ関門橋！」を披露し、手をつないで盛り上げを誓い合った。