ウレロ☆シーズン3に乾杯！チーム力健在の大合唱

昨日7月17日、ニコニコ生放送にて「『舞台・ウレロ☆未公開少女』発売記念48時間ウレロ祭り」最終日の反省会が行われた。

舞台版「舞台・ウレロ☆未公開少女」のDVD / Blu-rayが6月に発売されたのを記念して、ウレロメンバーが久々に集合。今回は18歳となった早見あかりも登場し、ニコ生に＠川島プロが初めて全員揃った。今回も佐久間宣行プロデューサーが仕切り役となり番組がスタートすると、再会の喜びもそこそこに、既報の通り、劇団ひとりのムチャぶりにより東京03角田のプロポーズ話に突入。最終的にはチャームポイントのでべそを露わに、彼女の父親に向けて挨拶をさせるという流れに。父親は恐らくニコ生を見ていないと思われたが、「おk」というニセ父の承諾コメントが相次いだ。

そして改めて本題の、舞台で起こった6つの事件を振り返るトークコーナーに。「角田のハモリが下手事件」「オーラスの角田ドすべり事件」「豊本のShitがそこまでじゃない事件」「あかりの『ほくほく』事件」「社長のものまねぶっ込み事件」「社長のズボン破れる事件」がピックアップされ、いくつかの名場面もDVDから特別にちょい見せした。伝家の宝刀「Shit！」とバカにされた東京03豊本は「川島君が言いだしたんだよ。そしたらみんな魔法が解けたみたいに『そうだ！そうだ！』って」と悔し顔。そのひとりはストーリーと関係ないところでのモノマネぶっこみを「覚えてないなー」とキッパリ否定するも、映像を見せられると「これは関係ないね（笑）」とあっさり自供した。しかしそのぶっこみの理由を飯塚の卓越したツッコミ力にあると熱弁。褒められ黙って聞いていた東京03飯塚だったが「モノマネの話は！」と、ごまかそうとしたひとりにしっかりとツッコんだ。

そして、「ここでほんとに重大発表がある」と得意顔で巻物を取り出した角田だったが、白紙の中身に自身が仰天。1人で動揺していたが、実はこれは佐久間とひとりが仕掛けたドッキリで、本当の重大発表は「ウレロシーズン3決定」だった。飯塚、豊本、バカリズム、早見は「やったー！」「ありがとう！」と歓喜の叫び。ドッキリを仕掛けられた角田は「素直に喜べない」と複雑な表情を浮かべていた。「これでひとりでDVDを見ながら涙することもない」（飯塚）、「『ミステリアス！』の次にどんなワードが来るのか楽しみ」（豊本）、「やりがいもあってほんとに輝ける。輝けそうな気がする」（角田）、「嬉しくてなんと言っていいかわからない。初めてのニコ生でこういう報告が聞けて嬉しい」（早見）、「シーズン2のバーベキューが人生の中で何本かの指に入るほど楽しかったので、次回はそこを鍋にしなきゃなと」（バカリ）、「演者みんなそうだと思うんですけど、仕事じゃなくて部活みたいな。これで終わりじゃない。僕としてはシーズン4を頑張りたい！」（ひとり）と、意気込みを語った＠川島プロメンバー。「ゴッドタン」で「キス我慢選手権」が映画化したことを受けて、「ウレロ THE MOVIE」の話まで飛び出した。

早見が仕事の都合で退出した後は、酒が解禁に。作家のオークラも交えて、改めて男7人でシーズン3を祝って乾杯。ひとりが「どうですか？ せっかくだから1曲歌うっていうのは」と、ニコ生恒例となった角田の弾き語りを催促した。まんざらでもない表情を浮かべた角田がギターのセッティングを始めると、メンバーたちは続々とトイレやタバコへ。角田の「巡恋歌」は1人残った佐久間Pが真剣に独り占め。これに一体感を感じた2人は続く「STAY DREAM」で「角田ー！」「佐久間ー！」と謎の掛け合いを繰り広げた。その後、今後のウレロの話、好きな場面などの話で大いに盛り上がると、再び角田に曲のリクエスト。もちろん佐久間を残して出て行ってしまったメンバーたちだったが、なんと前回風間カメラマンが使ったバケツドラムで劇団ひとりが気まぐれにセッションを始めてしまった。これには佐久間Pが「お前の下手なドラムで角田さんの歌邪魔するんじゃねえよ！」と激怒。そこに颯爽と現れたのが風間。そっとひとりを抱えて放り出すと自らバケツドラムの前に座り、角田とテレビ東京一のセッションを奏でた。放り出されたひとりだったが、「こんなのって理想じゃない？ 身内が楽しいだけじゃなくて視聴者も楽しくて」と嬉しそうにポツリ。感動的な空気が流れたが、ひとりはすぐさま「風間さんと角ちゃん、キスしろよ！」と、とんでもないムチャぶりを。そっと目を閉じ唇を差し出した風間。2人の熱いキスにスタジオも視聴者も大盛り上がりとなった。

最後に角田が「乾杯」を歌うと、ひとりが一緒に熱唱。メンバーたちに「どうした、お前ら来ないのか？」「来たくないやつは来なくていい」「どうした、怖いのか！」と呼びかけ、スタッフたちにも「お前らも来いよ！」と声をかけた。ウレロチームが集合し乾杯を歌う感動的なフィナーレかと思いきや、バカリだけはスマホをいじながら席から立たず。「どうせ升野は来ないよ」と、寂しそうな表情を見せるひとりだったが、最終的には升野も輪の中へ。「君に幸せあれ」と歌い、「サードシーズンで会いましょう！」と締めくくった。いったん終了したニコ生だったが、今回ももちろんアンコールが。さらにもう一度アンコールで「きーみにー、しあーわせー、あー、あー」というところで大胆に終わってみせた。久々の集合にもかかわらず、面白く、熱いチーム感は十分に健在。果たしてシーズン3はどのようなシチュエーションとなるのか。今後の発表を期待して待とう。