バラエティ番組「ゴッドタン」(テレビ東京)の人気企画「キス我慢選手権」が映画化されることが決定。本日4月18日に東京・渋谷公会堂にて行われた「マジ歌ライブ まさかの渋公フェスティバル」の中で発表された。
「キス我慢選手権」は、あらゆる手段でキスを迫るセクシー女優たちのお色気攻撃を、挑戦者たちがひたすら耐えるという番組名物企画。2005年に第1回が放送されて以来、そこで繰り広げられるアドリブドラマが話題となり、DVDも好評を博している。
このたび発表された映画のタイトルは「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」。旅番組のロケだと聞かされ、関東の某所に連れて来られた主演の
また、
本日都内で行われた記者取材会には出演者の劇団ひとり、おぎやはぎ、バナナマンが出席。主演のひとりは「アドリブなので打ち合わせもないのに、普通に爆破シーンがあるんです。普通の映画ではありえないようなことがいろいろありました」と撮影を振り返る。作中、観覧ルームで見守っていた小木は「本当に映画になるのかというプレッシャーがあった。『がんばれ! いつも以上に面白くしてくれ!』という気持ちでいっぱいでした」と素直な感想を述べた。また、「すごくがんばってました。名ゼリフが多くて、終ったあとに劇団ひとりに聞かれるんですよね。『どこがよかったか』って。でも1つも思い出せなくて(笑)。そのくらいいいシーンが多かったんですよね」(矢作)、「天才ですよね。息の合ったスタッフなので、決めのカットとかも光ってました」(設楽)、「どういう状況なんだとか、自分が何者なのかとかを瞬時に理解して返していくからすごい。劇団ひとりは後輩だけど、憧れます!」(日村)とそれぞれひとりを絶賛した。
また劇中に登場する東京03飯塚について、矢作からは「飯塚さんってわかんないんじゃない?」と役どころに関してヒントが。しかし設楽は「『東京03の飯塚さんだよ』って言ってもわかんないんじゃない?」と東京03の知名度に触れて笑いを誘った。その後ひとりに「続編があったらチャレンジしたいですか?」と質問が投げかけられると、「もちろん!」と力強く返答しつつ、「続編がなかったら映画がダメだったと思ってください」と不安も吐露した。
最後にひとりは、「相当いいセリフを言ったつもりなのに、共演者がどれがよかったか教えてくれない。みなさんぜひ見ていただいてどのセリフがよかったっていうのをTwitterとかで教えてくれるとありがたいです」と強調。矢作は「DVDで1人で見てる人も、大勢で見るって機会もこれを逃すとないと思う。みんなで見たときの誘い笑いがね、つられて笑っちゃうから今までよりウケると思う」と、劇場ならではの楽しみ方をオススメすると日村が「劇場だと思う! 映画なんだから劇場じゃなきゃ意味ない!」と念を押した。
「ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE」は6月28日(金)よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかで全国ロードショー。詳細はオフィシャルサイトにて確認を。深夜番組の人気企画が劇場で楽しめるこの機会を、ぜひお見逃しなく。
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