FUJIWARA、ノンスタ、くまだら挑戦“ネタ11億連発”

本日4月16日、吉本興業東京本部の中庭にて「ファミマのチキン“11億本”突破記念 お花見パーティ」が開催され、司会をハリガネロック・ユウキロックと藤井隆が務めたほか、FUJIWARA、NON STYLEらが登場した。

このイベントは株式会社ファミリーマートが発売するチキン商品の総売上本数が11億本を突破したのを記念して開催されたもの。上記芸人のほか、サバンナ八木、くまだまさし、大西ライオン、キャベツ確認中ら“パーティ芸人”が晴天のもと集結し、パーティを大いに盛り上げた。

特にフィーチャーされたのはFUJIWARAで、“プレミアムパーティ芸人”として1組だけタキシード姿で参加。FUJIWARA藤本が「吉本の社員、聞こえますかー！」とサバンナ八木のギャグをパクりながら挨拶すると、2足歩行ロボット・アシモのモノマネで登場した原西は“3・3・2拍子”を繰り出して場を盛り上げた後、招待されたファンとともにチキンを手に乾杯の音頭を取った。

その後「11億本を祝って、ネタ11億連発！」と題した荒唐無稽とも思える企画が始まると、原西は「僕はギャグ1兆個ありますから大丈夫です」と余裕の表情。実際、大西ライオンがミュージカルをモチーフにしたギャグで藤井に「センスが輝いております！」と絶賛されたほか、ノンスタ井上がチキンを手に「シャッターチャンスですよ！」と男前な決めポーズを披露、ノンスタ石田も漢字の部首の「さんずい」を全身を使って瞬間的に表現するなど、ギャグの宴は永久に続くかと思われる濃密さを誇った。

藤本はほかの芸人のギャグをためらいもなく次々と披露して現場の笑いを誘っており、最終的には原西が踊りながら自己紹介する“勢いモノマネ”を繰り出してお開きとなったこの「ネタ11連発」。終演後の囲み取材でも、原西が「明日から“チキン”とした生活を送ります」と珍しくダジャレを披露し、藤本に「逆にプレミアム！」と冷やかされるなど終始笑いに彩られたイベントとなった。