昨日4月10日、なんばグランド花月にて、「なんばグランド花月伝統工芸看板 北海道『旭川木彫看板』」お披露目式」が行われ、
昨年2012年4月にリニューアルオープンしたなんばグランド花月では、劇場入り口に芸人の名前が描かれた看板で伝統工芸とコラボ。群馬県「沼田指物」、石川県「山中漆器」、鹿児島県「鹿児島工芸看板」、広島県「広島仏壇看板」に続き、今回第5弾として、アイヌの伝統文化を起源に持ち自然への敬意を込めたモチーフが特徴の北海道「旭川木彫看板」が掲出されることとなった。
ザ・ぼんちは看板に対して「京都・南座の顔見世の看板に勝るとも劣らないものが出てまいります!」(まさと)、「この看板に負けないように芸人として頑張ります!」(おさむ)と宣言。5月1日には大阪・なんばグランド花月にてイベント「漫才ブームforever」を行うとあって、「漫才ブームをもう一度ということで、西川のりお・上方よしおさん、今いくよ・くるよさん、オール阪神・巨人さん、大平サブローさんが集まって大いに盛り上がるイベントをやります。みんなで力を合わせてこの劇場で頑張っていこうと思っているので、どうぞお付き合いを」と気合を入れた。
未知は「ぜひNGKに足を運んでいただいて、素晴らしい看板を見て、そして中に入って楽しんで」とコメント。池乃とともに現在NGKにて「が~まるちょば新喜劇」に出演しており、2人とも「が~まるちょばさんを観に来た方からの、『あ、お笑いも面白いな。これからも見に来よか』という声があちこちから聞こえました」(めだか)、「ご一緒させていただいて私たちも勉強になるし、が~まるちょばさんも新喜劇を絶賛してくださって」と、新喜劇にとって大きな一歩となるコラボであることを語った。
2月に芸人代表として旭川に行き看板を受け取るという大役を果たした坂田は、旭川にちなんでペンギンの衣装で登場。「僕が行ったときはマイナス15度。舞台は板じゃなく氷で、転んで頭を打ちそうになった」と笑わせつつも、「素晴らしい看板をいただいて心の励みになりました」と感謝していた。また、飛行機嫌いで有名な坂田だけに「行きは電車を使って23時間かかりました」と語り、「帰りは電車が止まったので、泣く泣く飛行機で。怖かったわさあ」と周囲を笑わせた。
完成した看板はクマ、フクロウ、リスなどさまざまな動物が周囲を飾る見事な作品。旭川木彫工芸品協会菅野秀雄会長は「北海道の大自然の中でのびのびと遊ぶ野生動物がテーマ」と説明し、「動物たちが北の大地を恋しがって夜な夜な鳴くかもしれません。みなさんがお友達と誘い合ってなんば花月に来られることが、動物にとって一番の慰めです」とアピールした。
これに合わせて、昨日4月10日から22日まではなんばグランド花月の「よしもと47ご当地市場」にて「春の大北海道フェア」を開催。旭川木彫工芸品なども展示されるのでぜひ足を運んでみよう。
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