竜じい新境地の笑いへ、吉本新喜劇・茂造新シリーズに期待

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昨日4月4日、大阪・吉本興業にて、吉本新喜劇・辻本茂雄の茂造シリーズ第5弾「茂造の失われた記憶」の記者会見が行われた。

茂造シリーズ第5弾「茂造の失われた記憶」の記者会見を行った吉本新喜劇・辻本茂雄。(c)吉本興業

茂造シリーズ第5弾「茂造の失われた記憶」の記者会見を行った吉本新喜劇・辻本茂雄。(c)吉本興業

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大人から子供まで人気のこのシリーズだが、今回辻本は「子供たちに喜んでもらいたい」とコメント。「第一幕は、いつもながらのハチャメチャな茂造が活躍する展開。第二幕は一転して人情物で、二幕をリンクさせたものを笑いあり、涙ありでをつなぎたい。今回はいろんなキャラクターを盛り込んで芝居を仕立てました」と意気込みを語った。

また、「ストーリーではないですが、今回茂造公演に初出演になる竜じい(井上竜夫)が、まったく動かず、喋らずに笑いをとれるかに今回挑戦する。昨日も稽古場では大爆笑で『何でこんなにおもろいんやろう!?』と盛り上がっていた。これは楽しみにしてほしい」と、新喜劇ならではの新たな試みを発表。さらに今期待のホープ・西川きよしの息子・忠志にも触れ「西川忠志があまり普段やらないツッコミをやっているので、これも見どころです」と期待を持たせた。

茂造人気については「続けているうちに、茂造の子供人気がどんどん上がって。なんか、茂造がアイドルみたいになっている。まさか49歳にしてアイドル的なことになるとは……戸惑ってます」と照れた辻本。「茂造のキャラクターは15年くらい前からやっていて、会社に『このキャラクター、人気出るから1年間は続けさせてください』とお願いしていた。1年間といっても、テレビで自分の座長週がオンエアされるのは、月に1回あるかどうかなので、10回の放送で人気が出るか。今、おかげ様で子供たちが笑ってくれて私は幸せです」と感無量の様子だった。

公演は京都・祇園花月にて4月23日(火)から5月6日(月・祝)まで上演。これを記念して、オリジナルグッズ「茂造ミニタオル」が公演期間のみ祇園花月限定で販売。毎公演3名に抽選で新喜劇グッズがプレゼントされる。詳しくは吉本新喜劇オフィシャルサイトにて。

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