本日3月29日、「第5回沖縄国際映画祭」シアター2にて、コンペティションLaugh部門「ビッチ」の舞台挨拶が行われ、
これは、鬼奴がインタビュアーとなり、現代女性たちの抱える悩み、赤裸々な性の実態をレポートするドキュメンタリー映画。映画内には、瀬戸内寂聴、岩井志麻子らも登場している。監督は「すごいタイトルの映画を撮ってしまいました。今、積極的な女性が増えていて、女性物のAVも売れている、なのに女性の下ネタは非難されるという現状。普段テレビをやってるので、映画ではテレビでできないような過激なことをやってやろうと」と挨拶。鬼奴は「ビックリしました。ああいうお店を普通に利用してる女性がいて、さらにカメラを置いていいっていう」と語ると、秋山は「ぼかしがないバージョンがあるんですよね? 特別に入手させていただきたい」と監督に迫った。
以前から下ネタが苦手と公言していた鬼奴だけに、この映画の撮影は衝撃の連続だったようで、「普通の大学院生がいてビックリ。店の男性に恋愛感情はないのかな? 男性の風俗とはそこが違うんじゃないかなと。2人が隣に座ってると恋人同士に見える。シャンパンで乾杯したり」と言うと、秋山は「男の場合は店に行ったら、一刻も早くってなるから、乾杯なんていらない」と答え、その知られざる世界に驚いていた様子。また、秋山の対談シーンに鬼奴は「あそこだけ浮いてたよ(笑)」と指摘し、秋山も「俺も思ったよ! 大丈夫ですか?」と不安に。監督からは「あんなに熱を持って対談していただいて、バッチリ」とお墨付きをもらうと、改めて熟女の魅力を語り出し、新たな熟女企画を思いつくなど楽しそうにしていた。
また、鬼奴は「男性芸人が下ネタを明け透けに言うのが嫌だったけど、事情があると腑に落ちた。知りもしないで否定してはいけないなと」と言い、さらに「寂聴さんに会えて嬉しかった!『愛に溺れてみるのもいいわよ』と言っていただいて。『彼氏ができたら連れてきなさい』って。いつまでも少女のようなかわいらしい方」と喜んでいた。
最後に秋山は「意外とあるんだなって気づきました。探してあげるといっぱいエロが転がってる」とコメント。監督は「性に悩みがある人もそんなに深く悩むことじゃないなと、みんな同じだと思ってくれたら」とメッセージを送った。そして鬼奴は「インタビューのときのリアクションをだいぶ反省。苦手分野でも興味を持って人の話を聞くようにしたい、勉強になりました」とのこと。しかし唯一ある1人の女性には「森三中・黒沢さんとかぶってて、活き活きインタビューできた。女芸人さんにも見てほしい」というシーンも。秋山も「黒沢とかに見てほしいね、ほんとに」とオススメしていた。
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「女芸人さんたちに観てほしい」鬼奴苦手分野の映画主演 http://t.co/OsW7Jj0hrK