本日3月29日、「第5回沖縄国際映画祭」桜坂劇場にて、「特別上映 桜坂映画大学 アニメーション学科 人気芸人大集合!『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』生オーディオコメンタリー」が行われた。
登場したのは
今回の映画は2002年公開の原恵一監督作品で、ダイノジ大谷が「この監督の前作『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』は雑誌の映画ベスト10を決める企画で洋楽も含め1位になったんです」と紹介。「昨年この会場で上映した際、平成ノブシコブシ徳井が号泣」と語ると、「あの徳井が!?」「人の心を持たない徳井が!?」と芸人たちも騒然となった。「クレヨンしんちゃん」が大好きという山本は「大人が見せたくないアニメだったのに、実写にもなりましたよね」と付け加えたものの、映画のタイトル「BALLAD 名もなき恋のうた」を間違えて、「ブラッド」と言い間違い。全員から総ツッコミを受けてしまった。
男の子の父親である大谷は「クレヨンしんちゃんはカリスマですよ。うちの子とんでもなくケツ出しますからね(笑)」と完敗の様子。そして、「この映画は歴史の設定がめちゃめちゃ正確なんです。子供達にそこを嘘つきたくないと。だから大人も楽しめるんです」と説明した。この話になかなか入れない池田は説明を聞きながら、「ホーホー」としんちゃんのモノマネ。すると大谷は「それ。そのセリフこの映画の中で実は大事なリアクションなんです」と、小ボケが思わぬナイスヒントに代わってしまい戸惑っていた。
映画が始まると、野原家や幼稚園でのいつもの光景に、芸人たちも会場に集まった大勢の子供たちも爆笑。一筋縄ではいかないしんちゃんのおしり技の連続に全員ノックアウトで、芸人たちも「お前もやれよ!」とはしゃぎ合っていた。さらにしんちゃんの無茶苦茶な行動に「ダメダメダメ!」「ずっとケツ出てるじゃん!」などとしんちゃんのボケに対して全員ツッコミまくり。さらにはしんちゃんの父ひろしたちにもツッコんでいた。
映画が終わり、再び全員舞台にあがると「あれ? 泣いてる?」としずる村上の涙目に気づいた大谷。村上は「2回泣きましたよ」と告白し、ロバート馬場も「1人で観てたらやばかった」と感動した様子だった。そして、全員で「あそこがよかった!」「ひろしが男前になるところが好き」「みさえの表情がまたいいんだよね」「ギャグが面白い」「ああいうのたまんないね」と、各々好きなシーンを挙げながら大盛り上がり。「最後のしんちゃんはカッコよかったね」「緊張感ある場面でもケツが出るのいいね」と、しんちゃんを褒め讃えていた。
しかし「子供たちがすごく笑ってた。嫉妬しちゃいますね」という言葉も。このときすでに映画を観終わった子供たちは自由に会場内を楽しそうに走り回っており、最後は芸人たちが子供たちとタッチをして、しんちゃんに奪われた人気を取り戻そうと交流に励んだ。
来月4月20日からはコロッケ、渡辺直美らが声優を務める新作「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!」が全国公開。B級グルメをテーマにしたシリーズ21作目の今作では、しんちゃんらカスカベ防衛隊の背中に日本のグルメの未来が託される。なお、明日30日最終日の桜坂劇場では、藤井隆、バッファロー吾郎ら出演で「ロック・オブ・エイジズ」や「くるみ割り人形」などの映画を上映。詳細はオフィシャルサイトにて確認を。
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リンク
- 「映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!! 」公式サイト
- 桜坂映画大学|特別上映|プログラム|沖縄国際映画祭
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お笑いナタリー @owarai_natalie
クレヨンしんちゃん圧勝、芸人&子供たちが一緒に映画鑑賞 http://t.co/YckjnH4PYH