本日3月24日、沖縄コンベンションセンターの「第5回沖縄国際映画祭」にて、地域発信型プロジェクト「JIMOT CM COMPETITION 東日本上映会」が行われた。
これは全国47都道府県の人たちが監督となり、自分の地域のCMを住みます芸人たちと協力して作るコンペ企画。すでに投票によりファイナル出場の10作品が決まっているが、このイベントでは東日本の全作品とアジア部門のCMを芸人たちと一緒に鑑賞した。
MCは
上映はまず、北海道東北ブロックから。北海道・網走のハローケイスケを見た岡村は「東野さんとのロケ番組で偶然会った!」とエピソードを語り、「地元に根付いてて芸人の顔してなかった。なんか普通の人になっていた」と心配。桂三若の秋田名産・はたはたの推しっぷりには「ええもん食うてるだけ」とうらやましがり、かつて三若が十三で開いたという大コンパの話を暴露した。
関東ブロックのあとは、海外CM6作品を紹介。ゲストとして、ロシアCMに出演した永井佑一郎が登場し、すべてのメイキングとCMを鑑賞した。各国撮り方や作り方がさまざまだったため、岡村は始終ツッコミ通し。グルメやエステを堪能する上海のCMには「接待!?」、韓国のメイキングには「字幕入れて!」など、思わず飛び出す岡村のツッコミや、それにつられるノブコブ、セブンbyセブンらの言葉に観客は終始爆笑だった。
永井の作品はロシアのサハ共和国で撮られたもので、説明の途中で、永井が「なんでここに行ったんだと思います?」と聞くと、岡村は即座に「わからナイツ!」と永井のギャグで返答。これに喜んだ永井も即座に「嬉しい!ありがとうございます。お礼にプレゼントを、何もナイツ!」と見事なコラボをして見せた。マイナス40度という極寒で撮影されたメイキングでは、何もかも凍っている珍しい光景に全員興味津々。さらに岡村は「ロシアの人美人やろ? ハグしてもらったの?」とうらやましそうに尋ねていた。
続いてタイのCMにチュートリアルが登場すると、上映後「あれはあかん! 売れっ子を使ったことにより撮りたい画が撮られへんかったんやろうな。中身がない!」と、自分が行きたいゆえのダメ出し。また、インパクトの強かった台湾の監督は会場に来場しており、片言の英語でコミュニケーションをとる場面も。ベトナムのCMではくまだまさしが現地の曲芸師と対決するというメイキングがナレーション付きの見事な仕上がりで、「これはその道のプロが入ってるな」と推測していた。
最後は中部地方のCM作品を鑑賞し、48時間1500カットかけて作ったという、米とバックスクリーンのコマ撮り作品を全員絶賛。「これは時間と労力がかかってる!」と目を見張った。
エンディングでは、「面白かったです。上映中は喋る予定じゃなかったんですけど、いろいろ喋らせてもらいました」と岡村が感想を語ると、会場からは拍手が。「来年は行きたい!」と岡村が言うと、吉村が「監督で」とあおるも、「ニューヨーク行って、野球観たい!」と目的が違う方向に。最後に「来年は晴れることだけを願って、また来ます」と締めた。
これらの作品は、すべてオフィシャルサイトにて配信中。また、「JIMOT CM COMPETITION 西日本上映会」は明日3月25日14時から、最優秀作品を決める「JIMOT CM COMPETITION ファイナル」は同じく25日の18時30分から開催される。西日本上映会はYNN47、ファイナルはYNNにて生配信もされるのでぜひチェックしてみよう。
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